日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

子どもたちの命を守る自治体の挑戦

千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親の勇一郎容疑者(41)となぎさ容疑者(31)が逮捕された事件。

心愛さん最後は食べ物も与えられず、亡くなってしまったこと、とても悲しいです。繰り返してはなりません。

こういう事件が日光市で起きないのか、そう思ってる方々がいるかも知れません。過去にやはり痛ましい事件がありました。それを教訓に日光市は変わりました。

日光市では、子どもたちの虐待問題に官民協働で対応しています。日光市独自の政策です。日光市だから出来たと言われています。そうではないことをご理解頂き、全国での実施を望んでやみません。そのために詳細に政策立案過程をお伝えすることにしました。

虐待問題の対応で有名な日光市NPO法人だいじょうぶさんが出来た経緯をお話しします。これは行政サイドからの動きで全く語られて来なかったと思います。

だいじょうぶさんは2005年に設立されました。私は当時中間支援団体を設立し市民活動支援センターを運営していました。
そこに市の職員の方から虐待対応出来るNPO設立の相談が入りました。

その中間支援団体は、ボランティア・市民活動の支援・普及を通して、市民一人ひとりが身近な社会的課題を捉えてその緩和と解決に向けた行動を自ら行い、又そうした活動をしている団体を応援するという形での助け合いの輪を広げていき、支え合うコミュニティを創り上げることを目的に2003年に設立しました。

相談は今回の事件と同じで救えなかった事例です。親の虐待から逃れるために警察に駆け込んだ少女。警察が児相に通告。市にも連絡がありました。が児相が親元に返してしまったのです。どうしたらそんな酷いことが出来るのか信じられませんでした。

市に何が出来るのか、児相が出来ないことが出来るのか、こういう事例は限りなくあるに違いない。けれどどうすれば良いのか、苦悩した職員の方の気持ちが痛いほどわかりました。そして救えなかった少女への懺悔と無力感。

センターの依頼として至急虐待対応について調査しました。運命ででしょうか、ちょうどその時、三鷹市が子どもたちの危険な状態に気付き、対応するためネットワークが展開され具体策について書籍になっていました。今から15年も前です。

図書館で見つけました。図書館ありがとう!

合わせて虐待対応の時に親権停止が出来ないことが問題になるとわかり、調査し東京弁護士会の方々が子どもたちの保護の際の親権停止について考えているとわかりました。

虐待対応出来るNPO設立ために、職員の方と畠山さんと当時市議だった平木さんと私で三鷹市東京弁護士会に見学に行きました。

三鷹市では子どもたちの異常を早期発見することと、親の育児負担軽減のため街中に子育て支援センター運営していました。衝撃でした。自治体の政策でこんな事が出来る。行政サービスの地域格差見せつけられました。

三鷹市は虐待、発達傷害など困難事例はほぼ全てが行政が担当。うーん。東京弁護士会の弁護士さんは深刻な事例に弁護士業務だけでは対応出来ず、カリヨンという居場所を考えていると。うーん、そこまでやるんだ。

NPOが主役での虐待対応は全国的に見つからず、かえって県内にありました。見学に行かせて頂きました。そこでは市の支援がなくNPOでの限界を感じました。

様々にみて、官民協働といっても具体的にどうするか、モデルなき手探りが始まりました。職員の方と平木市議と畠山さんと私で煮詰めて行きました。

相談場所は、当時通産省のモデル事業で払い下げられ、電気代が高くて利用用途がなかった介護モデル住宅に。市からNPOで使わないかと相談受けてた物件です。そこに職員の方とNPOが同居して虐待通報を受ける事に決まりました。

だいじょうぶさんの理事に職員の方もなってくれるという今から考えると画期的なスタートでした。中間支援団体設立の時に、すでに職員の方に理事になって頂いていましたので直ぐに了承してくださいました。こういう職員の方がいる、当時は当たり前と思っていました。

相談場所の維持費も市が負担、NPOへの活動へも助成する、これも職員の方の発案でした。なおかつ市長は福祉部長からなった人権派市長。職員の方の予算要求に了承してくれました。
日光市に熱きスーパー職員の方が何人もいました。

議員からの提案より、内部からの提案の方が断然通ります。
議員になった今の方が政策が通らない、皮肉なものです。あら余計な一言でした(・・;)

同時期にファミリーサポートセンター育児支援に欠かせないと職員の方と設置を進めていました。これは当時幼児を抱えて私は仕事との両立で、育児サービスの無さに嫌気がさしていた事がきっかけです。

調べたらファミリーサポートセンターが各地である、日光市にも欲しいと提案していました。そこでも官民協働で別のNPOが設立されました。

日光市NPOで活動してくださる、畠山さんはじめとした素晴らしい女性がいた事も大きかったです。

三鷹市と同様商店街の子育て支援センターかましんさんの協力が得られ、国庫補助の改修費用も職員の方が探しだし、設置となりました。

この3つの子育て事業がこの時期に揃いました。子育て支援課長の尽力でした。行政の方々の力の大きさに驚きました。その後は畠山さんはじめとしたNPOの方々の尽力の賜物で、決め細やかな支援が生まれました。多くの子どもたちを救ってくださいました。

だいじょうぶさんの支援内容は、全国的に取り上げられているので、ググっみてください。それより実際に畠山さんの話を聞かれると良いです。本当にここまで出来るのかという支援をしています。

その影には日光市の虐待対策の費用負担があります。平成29年度予算で家庭児童相談室915万円、児童虐待対策費1851万円。子どもたちの命にはかえられません。

自治体にとって重い負担です。しかし充分な支援ではありません。足りない分をだいじょうぶさんが寄付金を募って補填しています。

こういう費用国は少額しか出してません。1851万円のうち73万円。国は全額持って欲しいです。安倍首相のあらゆる手段を尽くすって、何をしてくれるのか注視しています。

川崎市議の小田さんが保育園の虐待ケース(行政は不適切事案)行政対応が駄目なので、国に法整備求めて働きかけています。素晴らしい行動力。私も日光市の挑戦にとどめて置かず、国政に訴えようかな。子どもたちの命を守るために。

まずは過去からの教訓をまとめました。

あー長文😅
お付き合いくださりありがとうございます。
そういえば中間支援団体設立の経緯も書いてない。読みたいですか?

鹿沼市が面白い

12月29日 floatのみんなおいでよ!みんなで忘年会!カヌマ
     大学も一緒に!場所鹿沼市イコライザー

お誘い頂き参加しました。最近鹿沼市が面白いと日光市から
鹿沼市へ移住された人がいると聞き衝撃を受けました。介護分野でも市民巻き込んだ講演会等活発な鹿沼市

鹿沼市の魅力をさぐるべくいざ忘年会へ。
イコライザー?聞いたことのないお店。最近オープンしたようです。ここは東京かというオサレなカフェ。


🔘面白い、素敵な人とつながる

アウェイ感にめげず入ると、老若男女が集まっていました。
隅に座りいつものように(実は人見知り)黙っていると、周囲の方々が話しかけくれ、一人で年2回海外旅行行く塾の経営してる女性、モンドセレクション金賞受賞した魔法のお菓子作りしてる栄養士さんとか、宇大の特認教授とか様々な方々が参加していました。

中々フィールドが違うので、こういう場がないと知り合えない方々です。参加されてる方々も初対面だとの事でした。地域で縁が繋がる場所をカヌマ大学さんが作っているようです。

それもお互いが知り合いでなく、そこを盛り上げるように様々な催しが。プレゼントの引き当てでは、紐を手繰るとなんと大入り袋がついてきて、中を開けると『大吉』。一番良いプレゼントが当たりました‼️綺麗なしめ飾り頂きました。

今年は最悪な年でしたが、余ってた幸運を使う事が出来ました。


🔘カヌマ大学(ネットより)

鹿沼に住んでいる人や関わりのある人が、鹿沼での生活やサブカルチャーなどの文化を楽しむ場として、まちのあちこちを教室にした授業を行っています。

毎回面白いテーマでおしゃべりを楽しみながら参加者同士が交流を深めます。たとえば、ハワイの街角のチェスを楽しんでいる木陰のテーブル、または街中のカフェのように、気軽に集まって、そこの「風」や「空気」を感じながら居心地良く楽しめる場所をイメージしています。
 
授業は、鹿沼の皆さんに講師になってもらいます。市内にいる事業者やその道の専門家、そして「○○が好きな人・詳しい人」といった皆さんにご登壇いただきます。
 このような活動をとおして、興味をきっかけにした地域のネットワークづくり、コミュニティづくりを目指していきます。

日光市でこういう所はあるのでしょうか?


12月16日 鹿沼市のCICACUで行われた『くらしの交換会
     ~種市~』

CICACU(シカク)さんは、日光例幣使街道沿い、街の変遷と共にひっそりと閉館した江戸時代創業の旅館を、鹿沼の魅力を伝えるため再生させたゲストハウスです。

以前CICACUさんの話を聞いた事があり、一度行って見たいと思ってた所に種市のイベントを知りチャンスと思い行ってきました。

昔の旅館そのままでした。昭和にタイムスリップしたような感じ。そこにこじんまりと出店されている方々。出店されている方々が次々お話する、なんともアットホームなイベントでした。

そこに足湯をやってる小出拓也さんと知り合いました。


🔘小出拓也さん(ベリーマッチとちぎより)

東京都出身。筑波大学で都市計画を専攻しながら、別の学科である環境デザインのゼミでも活動。街なかの空き地などを活用したコミュニティづくりを学ぶ。2016年2月、就職活動(カクニシビルダーの会社説明会)をきっかけに、初めて鹿沼を訪れる。同社の内定が出た16年5月から入社して鹿沼へ移住するまでの約10カ月間、月に数回ほど鹿沼を訪れたほか、「ベリーマッチとちぎ」のイベントにも幾度となく参加。全国の移住先進地にも足を運び、鹿沼だけでなく県内・全国各地に人脈を広げる。現在、カクニシビルダーに勤めながら、鹿沼のゲストハウス「CICACU」を拠点に、地域のお祭りやイベントにも積極的に参加するなど、鹿沼ライフを満喫している。

鹿沼の良さってなんだろう?』ってずっと考えていたのですが、一番自慢したいことは、やっぱり〝街の人の温かさ〟。鹿沼に移り住んでから、お兄さんみたいな人、お姉さんみたいな人、両親みたいな人、祖父母のような人など、家族のように接してくださる方々とのつながりが、たくさん広がりました」

そんな鹿沼の人たちが集まる〝街の居間〟のような場所がCICACUだと、小出さんは言う。毎晩のようにCICACUに遊びに来ていた小出さんは、「ここに住めたら楽しいだろうな」と考え、2カ月ほど前からCICACUの1室に長期滞在という形で宿泊している。

CICACUさんには週末30人位来ることもあり、外国人も宿泊に来るし、毎週東京から来る人もいると。CICACUさんに滞在がきっかけで移住する人もいるそうです。熱海でもゲストハウスで長期滞在する事で地元と繋がりが出来て、移住する人がいると聞きました。

日光市は戸建ての移住体験。自宅の近くにあります。ここを利用しても地元とどう繋がるのかと思っていました。CICACUさんのように、地元の人も出入りしている所の方が移住したいという気になりますね。ましてや運営してる人も移住者。実体験が聞けます。


🔘目標は鹿沼市のファンを増やすこと

CICACU女将 辻井 まゆ子さん

京都府出身。旅の途中、鹿沼に立ち寄り、魅力的な街の人たちにひかれ移住を決意。ゲストハウスを開くため、鹿沼で「CAFE饗茶庵」を営む風間さんのもとで働きながら物件を探し、築約100年のもと旅館だった建物と出会う。2015年3月から「日光例幣使街道鹿沼宿旅館再生プロジェクト」を始動。多くの人にプロジェクトに参加してもらいたいと、壁塗りなどのワークショップやイベントを企画。「CICACU(シカク)」と名づけたゲストハウスは、2016年3月オープン。


鹿沼市恐るべし。日光市面白いよと言われないと移住者増えない。こんな近くに学ぶ所がたくさんありました。

有機農業推進フェアは凄かった(大事な事なので長文😅)

11回目の開催。。。知らなかった(/。\)

アースデイNikkoでお世話になった民間稲作研究所の稲葉さんがお出になられると聞き、行ってきました。稲葉さんは農薬の空中散布に反対し、上三川町で中止にさせた凄い人。


有機野菜等欲しいものがたくさん😍

ブログ携帯で書くようになってから写メがアップ出来ず。有機農業祭の様子がアップ出来ず残念です。アースデイNikkoでお世話になった石川さんやらきくあつさんやら狐塚さん等知り合いの方々が出店されていました。


とちぎ国際有機農業映画祭 2018

有機農業祭の一環として行われています。
10時から『甘いバナナの苦い現実』
13時30分から映画『種子』の上映
14時20分から印鑰さんの解説とフリートーク
15時から主要農作物の安定供給を求める「県条例」制定運動についての集会という盛りだくさん。


『甘いバナナと苦い現実』

 日本で最も愛され、食べられている果物、バナナ。しかし、その生産現場を私たちが目にすることはほとんどありません。日本のバナナの主要な輸入先であるフィリピンのミンダナオ島では、近年、「高地栽培バナナ」の生産が盛んです。日中と夜の寒暖差が大きい高地で時間をかけてつくられるバナナが、日本市場向けに開発されました。
 
 この高地栽培バナナは、一般的なバナナよりも糖度が高く「甘くておいしい」と人気の商品で、島の豊かな自然の恵みとも謳われてもいます。ところが、生産現場を訪れると、農薬の空中散布にさらされて暮らす生産者や近隣住民の姿がありました。

 人びとは皮膚や目の異常を訴え、飲み水の汚染にも苦しんでいます。企業と契約を結んだ人びとからは、不透明で不公正な契約に対する怒りの声も聞こえてきました。一方、ミンダナオ島には、公正な取引と農民の自立、農薬を使わない栽培を目指すバナナ生産者や、それを支えるパートナーの取り組みも徐々に広がっています。
 
 多国籍企業による世界の農業・フードチェーンの支配。命を脅かす農薬散布を企業は法でねじ伏せ、その現実を知らず安いバナナを購入する事で間接的にその企業を支える日本。私たちは買い物の意味を知らなければいけないと痛感させられる良い映画でした。


『種子—みんなのもの? それとも企業の所有物?』

 食の源である種子。農業も豊かな食文化も、すべては一1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、貿易協定などを通じてグローバル大企業による支配が進められてきました。

 2010年以降、ラテンアメリカ諸国では農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買うことを強いる通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。これに対し、農民を先頭に、先住民族、女性、市民が声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。

『種子—みんなのもの? それとも企業の所有物?』は、こうしたれらラテンアメリカの人びとの運動そして種子を守る活動を描いたドキュメンタリー作品です。2017年にラテンアメリカ8カ国のNGOや農民組織8団体が制作し、途上国・先進国を問わず食の運動に関わる人たちの間で広がり、大きな反響を得ています。


印鑰さんの解説とフリートーク

🔘モンサント
 
 米国に本社を構えるモンサントは、癌になったのは除草剤のせいだと訴えられ、320億円の賠償を言い渡され敗訴。末期がん患者が使用していたのは「ラウンドアップ」というモンサントの代名詞と言える除草剤です。

 モンサントのビジネスの肝は、除草剤だけでなく、除草剤に耐性のある大豆やトウモロコシなどの遺伝子組み換え種子も開発し、これをセットで売り込んできたことにある。農家からすれば、除草剤を大量に散布しても作物だけは育つ。それどころか、(少なくとも当初は)従来以上の収穫量を得られるということで、このビジネスモデルが瞬く間に世界の種子市場を席巻してしまったのです。

 だが、遺伝子組み換え種子は一代限りしか使えず、農家は毎年種子を購入しなければならず、その種子は「知的財産権」で保護されている。つまり、農家は種子を販売する企業に全面的に依存することになり、この隷属状態から抜け出せなくなります。

🔘種子法

 現在、世界中で巨大企業による農業の支配が進んでいるが、その支配は「種子」を通じてなされている。もともと日本には「種子法」が存在していた。「種子は農業の根幹」「種子は公共の物」という考えから、コメなど主要農作物に関して「種子」の公的な維持・管理を定めたものです。

 この法によってそれぞれの地域に適した「良質な種子」が安定的に生産されてきたのである。ところが、今年4月、この「種子法」が十分な議論もないまま廃止されてしまった。これによって、モンサントなどの巨大企業が「日本の種子ビジネス」に全面的に参入できる状況が整ったのです。

 種子法廃止によって日本の農業が直面する事態について警鐘を鳴らしています。

🔘種苗法の改正

 現在は種苗法の改正によって、自家採種を厳しく制限することの具体的な検討が始まっています。 外国の種苗(農薬)会社のビジネスをサポートしたい政府の方針が透けて見えています。彼らのビジネスのために、なぜ私達の歴史や伝統文化や未来の発展が毀損されなければならないのか、危機的状況です。

🔘ミツバチの危機

 ことの始まりは1990年代。ヨーロッパ諸国で、ミツバチの大量死や数の減少が報告されるようになりました。その中でも、巣には蜜や蛹や女王蜂が残されているのに、働きバチがいなくなってしまう現象は「蜂群崩壊症候群」とよばれ、現在では米国・カナダ、中南米、インド、中国、そして日本などにも広がっています。

 なぜ、働きバチが巣から消えたのか?そのミステリーの謎については、当初、いろんな説がありましたが、近年では「ネオニコチノイド系農薬の多用が主たる原因である」との認識に固まりつつあります。

 ネオニコチノイド系農薬は、虫の神経系を狂わし、ミツバチがネオニコチノイドに低用量でも曝露すると、脳の働きが狂い、方向性を失い、巣に戻れなくなってしまうと考えられています。

 ネオニコチノイド系農薬の問題点は、残効性が高い事です。
バナナにも果肉まで残留していました。この農薬は有機りん系でサリンと同じような構造です。

 EU諸国の動きは早く、既に3種のネオニコチノイド系農薬は、2013年12月より2年間、暫定的にEU全域で使用が原則禁止となりました。しかし、日本の政府は2015年5月19日、厚生労働省ネオニコチノイド系農薬2種類に関する食品残留基準を緩和しました。ほうれん草では往来の13倍(40ppm)に引き上げられます。EU諸国などの世界とは逆行し、日本ではネオニコチノイド系農薬をより使いやすい状況になっています。

 ネオニコチノイド系農薬は住宅建材の防虫やペットのノミ取りなど、私たちの生活のごく身近にあふれています。生物多様性への影響はもちろん、人への安全性を含めて、注視していく必要があると言えそうです。


栃木県で主要農作物種子法に代わる県条例制定運動

 上記の危機的状況に歯止めをかけようと、条例制定を求める人たちが呼び掛け人となって、結成総会に先立つ映画上映とトークとなったそうです。

 条例制定に関して県の意向について質問しました。知事も議長も前向きであるとの事。呼び掛け人募集と。子ども達の食の安全は大事な事、そのために有機・無農薬栽培を促進するために、アースデイNikko呼び掛けました。ミツバチ危機にも関心があり、議員連盟作りたいと思っていた位です。参加させて頂く事にしました。


会場:上三川いきいきプラザ

 会場になった所はプールも温泉もあり、トレーニングルームも完備してる素晴らしい施設でした。日光市にも。。。財政難で出来ないですね(◎-◎;)

議員の重み

8月7日 新庁舎見学会、全員協議会、議員研修

新庁舎

9時から新庁舎見学会でした。正直建設中でイメージがつきにくかったです。様々な事があり、新庁舎で議員として活動できると思ってなかったので、考え深かったです。

作業員の方々の働きぶりに、この方々がいるから出来るんだと感謝ですね。土曜日も働いて作業されてます。

開庁は1月予定です。


紛糾

10時からは議員全員協議会が開催され、新聞にも掲載されましたが、3か所ある文化会館についてとリサイクルセンターの建て替えについてです。

公共施設マネジメント計画で、3か所ある文化会館を1か所にするという方向は示されていました。今回は低利用で未耐震である、日光総合会館と藤原総合文化会館を早期に廃止して、今市文化会館を改修して使用するか、または新たな文化会館を建て替えるかを今年度中に方向性を調整するとの説明がありました。

議案書を読んだときに市長の公約にあるので、早晩提示されると思っていましたが、早急に廃止とあり、これは問題になる、性急だ、質疑しないとと備えました。

8月末頃に地元説明会を実施して、市民検討委員会などで協議を予定しているとも。

その報告を受け、5人の議員から様々な質疑がありました。このような重要な話は事前に常任委員会に図られないのか、私も住民に説明前にここで早急に廃止と報告されれば、新聞報道で知らされ、決まったものと捉えられ、自分達の意見は聞いてもらえないのかと疑念が生まれる、廃止という痛みを生じるものは、順序が大事だと、そういうことは考えられなかったのかと聞きました。

副市長から重要だからこそ全員協議会に図った。との答弁で市長は議員経験でもあるのに議会軽視との質疑もあり紛糾しました。

市長が最後に余裕のない財政状況と、費用対効果を考えながら公共施設等の統廃合は日光市の喫緊の課題なのでスピード感を持って取り組みたかったと理解を求めました。

その後の全員協議会で執行部の今回の提案の仕方、副市長の答弁ついて、議会運営協議会に図られることになりました。

市長にはトップダウンも時に必要ですが、市民の意見を重要視するボトムアップを望みたいものです。


市民の皆さまスプレー缶は穴を開けてください

リサイクルセンターは、平成29年10月12日にスプレー缶の原因による火災で、建物と設備に大きな被害が発生しました。

火災保険を使っても、多額の費用負担が発生するために、交付金や地方債などの利用が可能な、建て替えを考えているという報告です。

改修修理だと、8億4千万円から13億3千万円かかり保険金を一部適用しても全額一般財源で出さなければなりません。処理能力を縮小して建て替えれば約10億円で、交付金と地方債が利用できます。

これから国と県と協議をして、平成32年か33年に建築工事予定となります。


歯痒い

午後は、毎年行われている議員研修会として、市が出資している法人の事業と財務についての説明と質疑が行われました。

円山公園スケートボード利用場の改修工事について聞きました。破損されていたところは改修されたそうです。以前壊れていて使いづらいと聞いていました。

出資法とはいえ、外郭団体で法人独自に運営されているもの。なので研修というあくまでもお伺いするというスタンス。議員の立場とは微妙なものだ、歯痒いと思う日々です(・・;)

感覚統合は発達障害支援の要


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メンタルネットinとちぎ 専門職のための夏期講習2018 

7月22日に上都賀総合病院で開催されました。

メンタルネットとちぎは2012年に職種と立場を超えて精神障害者支援の体制つくりを目指して設立されました。

今回初めて同会の講習会に参加しました。


テーマ:支援に役立つ!!発達障害のアセスメントと対応 〜人間発達と感覚統合の視点から〜 

 

講師:関森英伸 (国際医療福祉大学作業療法学科 講師)
講師紹介 国際医療福祉リハビリテーションセンターにある重症心身障害児施設/なす療育園での臨床を積みながら、発達障害領域の作業療法の専門家として、国際医療福祉大学での作業療法学生の養成に尽力されています。講師紹介ページ https://otawara.iuhw.ac.jp/staff/sagyou/2896.html 

 

発達障害児・者の方の支援に携わって20年になります。現在は栃木県自閉症協会で行われている、親御さんの会合に参加しています。

 
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支援の充実を

 

親御さんから様々な悩みが寄せられ、発達障害の方々の支援は充分ではないと感じています。

 

日光市では健康課での早期発見、教育委員会に所属する臨床心理士の方による支援、学力向上の取組として、平成26年度から「日光市個別支援教室」 (臨時指導助手による通級的な 支援教室)を試行的に設置しています。今市第二小学校、南原小学校、日光小学校の 3 校に設置しま した。

 

更にこの度児童発達支援事業所「ミニヨンズラボ」さんが出来ました。母子通園ホームに勤務していた方が退職し、児童発達支援事業所を開設したいとの相談を受けて、共に施設見学、事業所設立のためのアドバイザーの紹介をさせて頂きました。その方の大変な尽力で、設立されたものです。

 

このように発達障害のお子さんの支援では手厚いものがあります。が問題は高校進学や就労など成人期の方々の支援がないことです。更に言えば成人になって発達障害の診断された方の支援は日光市独自のものはありません。

 

発達障害の実態

 

発達障害については基本的な点に関しても、まだ十分に把握されていない状態です。例えば、日本に発達障害者が何人いるのか。その全国的な調査はこれまで行われていないため、人数は明らかではありません。

 

文部科学省は「特別な支援を必要とする児童生徒は6%以上いる」という推計値を出しています。

 

発達障害支援法

 

そのために平成16年に、長年にわたって福祉の谷間で取り残されていた発達障害者の定義と社会福祉法制における位置づけを確立し、発達障害者の福祉的援助に道を開くため、「発達障害支援法」が制定されました。

 

雇用支援に関しては、「長期にわたり職業生活に相当の制限を受け、または職業生活を営むことが著しく困難」であると認められる発達障害者の方は、障害者雇用促進法上の障害者として雇用支援施策の対象になりました。

 

しかし発達障害の方々の様々な障害の実情が充分に理解されず、

障害を軽減する支援も確立されていません。

 

感覚統合

 

支援法の中で有効だと思われるのが感覚統合です。15年以上前ですが、看護士の資格がありましたので、感覚統合の専門家向けの講義を受けました。

 

宇都宮市で受講したので、県内に感覚統合が広がっているものと思っていたのですが、親御さんの相談を受けるなかで、感覚統合を知ったのがこどもが大きくなってからとの話が最近でもよく聞くため、改めて受講させて頂き、広げる事が出来ないかと受講しました。

 

作業療法士の支援の重要性

 

講師の方の自己紹介から始まりました。

静岡県生まれで39才。作業療法士歴18年。リハセンに関わりながら、教員半分で国際医療福祉大学に所属。

発達障害の成人にも接している。

リハビリテーションとは本来ある姿へ戻すこと。障害を薄くする支援。発達障害に重要なのは代償支援・環境調整である。

そこで感覚統合療法を作業療法士は行っている。

感覚統合は簡単ではない。そこを理解して始める事が重要。でないと結果を求めすぎてしまい、本人を苦しめることもある。

 

塾が忙しいと感覚統合をやめた後に再開してくる場合もある。継続した感覚統合療法を受ける必要があるが就学前に終わってしまう事が多い。

感覚が統合されていないと遊び、学習にも支障がある。やがて就職にも支障が出る。

 ソーシャルスキルと感覚統合は密接な関係があるので、学校と支援のあり方についてやり取りもしている。

感覚統合がうまく行っていず、引きこもりの人も多い。

 

感覚統合の基本原則

 

「感覚」とは、私たちの身体の内外から受け取ることができる刺激のことを言う。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感以外に、「固有受容覚」と「前庭覚」という大事な感覚がある。

 

感覚統合療法は、A.J.Ayres(米)により考案され、1980年代に日本に紹介された。A.J.Ayresは感覚統合を「脳がうまく使える形で感覚を組織化すること」と定義。

 

通常10歳までで統合されるが発達障害は統合がされず残ってしまう。そのために10歳境で支援を変える必要がある。

 

スッゴいぞ、LlTALICOさん!


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感覚統合の事は詳細を知って欲しいので、以下はLITALICO発達ナビ発達障害ポータルサイトLITALICO発達ナビさんから抜粋しました。講師の方は専門的な話を、短い時間枠の中で話さなければいけないために、随分と割愛されたようです。

 

LITALICOさんは発達障害関係では全国随一の企業です、是非知っていただきたいので紹介します。放課後児童ディから就労支援まで手掛け、2005年12月に仙台からスタートした事業は2018年3月現在、全国で173事業拠点まで拡大しています。スタッフ総数は1600人を超えます。

LITALlCOさんのビジョン

 

障害のない社会をつくる。

障害は人ではなく、社会の側にある。社会にある障害をなくしていくことを通して多様な人が幸せになれる「人」が中心の社会をつくる。

 

昨年LlTALICOさんの本社で講習会があったときに行き、若い素敵なスタッフが揃っていて驚きました。

 

感覚統合、抜粋

 

固有受容覚は自分の身体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚です。
受容器は筋肉や関節です。

固有受容覚には主に以下の6つのはたらきがあります。

 

①力を加減するはたらき

机や椅子を運ぶ時はギュッと手に力を入れて持ちます。逆に豆腐や卵を持つときはそっと優しく持ちますよね。

このように活動によって私たちは力を加減しています。そのときに重要な役割を果たしている感覚が固有受容覚です。

 

②運動をコントロールするはたらき

ジェンガを行う時はゆっくりと手を動かす(肩・肘の関節をゆっくり動かす)と思います。
このように関節をゆっくりと曲げ伸ばしできるのも固有受容覚がしっかり働いているからです。

 

③重力に抗して姿勢を保つはたらき(抗重力姿勢)

手を使った活動をするときには重力に抗して身体を持ち上げて姿勢を保つ必要があります。
このように身体を持ち上げて持続的に姿勢を保つのは固有受容覚のはたらきです。

 

④バランスをとるはたらき

バランスをとるときに自分の身体の傾きを感じるのは主に前庭覚のはたらきですが、転ばないようにすばやく筋肉を調整して姿勢を保つことは主に固有受容覚のはたらきです。

 

⑤情緒を安定させるはたらき

例えば緊張している時に貧乏ゆすりをしたり、イライラしている時に奥歯を強く噛んで口に力を入れたりしたことはありませんか?

 

このように固有受容覚を感じることで情緒を安定させるはたらきがあります。

 

⑥ボディイメージ(身体の地図を把握する)の発達を促すはたらき

固有受容覚は触覚とともに身体の地図を把握するために必要な感覚の一つです。

 

⑦ボディイメージ(身体の機能を把握する)の発達を促すはたらき

 

固有受容覚は前庭覚とともに身体の機能を把握するために必要な感覚の一つです。

特に、固有受容覚は手足の動きを把握する上で重要な感覚であり相手の動きを真似したり無意識に(リズミカルに)手足を動かしたりすることに大きな役割を担っています。

 

前庭覚
「前庭覚」は、自分の身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚です。

前庭覚の種類は、このようなものがあります。
1人ひとりの「感覚の特性」を考えよう!よく聞く感覚統合ってなに?の画像4
クリックすると別画面で開いて拡大できます
前庭覚は自分の身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚です。
受容器は耳の奥にある耳石器と三半規管です。
前庭覚には主に以下の5つのはたらきがあります。


①覚醒を調節するはたらき

前庭覚は覚醒(脳の目覚め具合)と大きく関連しています。

例えば授業中に眠くなったとき、頭を振って目を覚まそうとした経験はありませんか?

これは脳がぼんやりしているときに、前庭覚を取り入れることでシャキッと脳が目覚めてエンジンがかかりやすくなるからです。

 

②重力に抗して姿勢を保つはたらき(抗重力姿勢)

私たちが地球上で生きていくためには身体が重力に負けていては生活できません。

何か活動をするときには重力に抗して身体を持ち上げて姿勢を保つ必要があります。

この重力を感じるのは前庭覚のはたらきです。

 

③バランスをとるはたらき

バランスをとるときに自分の身体が傾いているかどうかを素早く感じるのは主に前庭覚のはたらきです。

 

④眼球運動をサポートするはたらき

くるくる回転したら目が回りますよね。
これは回転という前庭覚が眼球を動かす筋肉と連動し、目が回るという仕組みで起こります。

このように前庭覚と眼球を動かす筋肉には関連があります。

 

⑤ボディイメージ(身体の機能を把握する)の発達を促すはたらき

 

前庭覚は、固有受容覚とともに自分の身体の機能を把握するために必要な感覚の一つです。

身体の機能が把握できることで、この距離なら跳べるかな?この高さなら飛び降りれるかな?などを把握し適切に環境への挑戦を行うことができます。

感覚が統合していくと、できることが増えていきます。

 

 

また講習会から話を戻します。

感覚の統合を促す療法


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料理は効果的

 

鈍感と過敏、個人差が激しい

 

発達障害の方には、感覚で鈍感な所や過敏な所がある。刺激を求めるのは鈍感だから。光り、匂いに過敏な人もいる。個々人で違う。

聴覚が過敏な人で、スーパーの様々な音がパチンコ店のような大音量に捉えられる人もいる。

 


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 NHKスペシャル「発達障害~解明される未知の世界~」の1部上映もあり、障害のリアルがよくわかった。

 

書籍・団体紹介

 

感覚統合日本学会会長、土田玲子さんの著書

当事者のニキリンコさん著書「自閉っこはこういうふうに出来てます」

愛知県親の会アスペ・エルデの会は、発達障害をもつ子どもたちの支援の場、自助会、専門家養成、発達支援についての啓発、発信点、研究機関を統合的に目指していく「生涯発達援助システム」

 

自助具のイヤーマフの紹介

 
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懇親会

 

講習会後に参加者の方々と昼食をしながら、懇親会がありました。名簿の所を見て、この人に話を聞きたいと事務局の方に言うと呼び出してくれ、以前からおあいしたかった鹿沼市発達障害の方々の支援をしているCCVさんのスタッフさんに引き合わせて頂きました。

「ミニヨンズラボ」設立の育先生もおみえで、感覚統の講習会日光市でやりましょうと意気投合しました!

 

。。。またまた長文💦スミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地道、組織的にすすめる公共施設マネジメント

 
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公共施設マネジメントの重要性

 

7月20日日光市主催で公共施設マネジメントセミナーが開催されました。

 

公共施設マネジメントとは、市が保有し管理運営している公共施設について、全体像を明らかにするとともに、その機能や配置状況、利用状況や稼働状況、また施設運営に要する経費や施設の老朽度等について実態を把握し、その結果適正規模に集約し管理していくことです。

 

当たり前の事のようですが、合併により、5つの市役所がある、それを是正するため、縮小し新しい行政センターにする、3つの文化会館も1つにする、1つ残すのはどこかなど、痛みと大きな予算が絡む大問題です。

 

公共施設の大きな割合を占めるのが実は学校です。地域になくなる事は大問題ですが、維持管理できず、事故がおこる等は許される事ではなく、公共施設マネジメントは市民生活に直結しています。

 

そこで日光市では毎年公共施設マネジメントの講習会を開いて職員の方も多く出席していました。

 


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『施設管理担当者が主役の公共施設マネジメントを目指して』

講師は小田原市企画部公共施設マネジメント課細谷夢津美さん。

まちづくりか景観担当。

 

対立から調査へ 


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今や自治体公共施設マネジメント(FM)管理は、自治体の経営を揺るがす上位懸案事項。

小田原市では新市長がFM白書ささっと作った。

それに合わせて平成23年加藤市長総合計画を改革。

 

その時に企画部、建設部が対立。企画部は目新しい市の目玉政策を望みたい、建築課は新しいものは建てられない。企画部が歩みより、実際の事がわかるように、現行の建築を全て調査してと建築部に調査依頼。

 
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劣化の基本情報6000ほどの詳細データー作り上げ保全費用のデーターベースに。

 
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着々と

 
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小田原集中的に毎年60億円かかるが25億円 しか支出できない。維持管理に1、070億円の不足が生じる。

転換点在、意識改革、業務サイクルを実行し優先順位まで決定。

市民との課題意識共有もはかった。2年間5回。自治体、PTA、等市で要請して実施。市と市民が対立しないように、研究室の人を入れた。

 

公共施設マネジメントを担当し8年。

 
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2年かけて施設まわった。課題がいっぱい。

施設管理してる人が管理の仕方を知らない。

管理の仕方をわかって貰うために通信も出した。

 
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日本管財に個別相談し担当施設と意見交換会を実施。

外部の人と膝詰めで話した。


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講習会で変わる

 

公共施設マネジメントのレジェンドの寺沢さん呼び、公民連携全国の事例紹介してもらった。

その効果か、給食センター建て替えの時にリースとかあるかもと流れが変わる。

300件要望が出た。意見交換会、去年はじめて今年で2年目

 

プール老朽化をグループ討議。学校外も視野に。

 

 盲点

 
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報告書はあったが誰も読み込んでなかった。

読み込んで実行計画に反映させていく意識が必要。

ブロック塀の事故を受けて点検項目に漏れてたと追加。


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この後日光市の公共施設マネジメントの報告もありました。

小田原市の細谷さんの講演に、職員の鏡のような人だと思いました。実施調査を丹念に、そこから改善を相手を慮って進めていく。必要であれば講演会の開催、住民との話し合い、着実に進めていく。そこに在籍8年と長期で取り組める人事配置。

公共施設マネジメントのような長期間取り組まないと行けない課題には、担当職員の長期間配置は必要。

視察に行って成功してる所は、長期間配置がされていました。

今後日光市でも是非行って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

こどもの貧困

 

6月17日(月)子どもの貧困をなくす、子どもSUNSUNプロジェクトの宇都宮版発足式がありました。

 

とちぎボランティアネットワークさんが呼びかけて始まったもののようです。宇都宮の子どもの貧困は、 市民1人 1042 円の寄付でなくなります。 子どもの貧困撃退のために昨年から 1 年間議論していたそうで、今年はどうやるか、初の[SUNSUN プロジェクト総会]と「発足式」の運びとなったものです。

発足式のあとに、湯浅誠さんの講演会と「囲む会 = ミーティング」が行われました。私はここから参加しました。

 

講師に湯浅誠法政大学教授


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社会活動家/法政大学教授。1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。1995年よりホームレス支援、生活困窮者支援に携わる。2009年から足掛け3年 間内閣府参与・内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。現在、NHK第一ラジオ「マイあさラジオ」、文化放送大竹まことゴールデンラジオ」、朝日新聞パブリックエディター、日本弁護士連合会市民会議委員。 著書『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日文庫)、『反貧困』(岩波新書)、『貧困についてとことん考 えてみた』(茂木健一郎と共著、NHK出版)など多数。

 

湯浅さんの講演会参加は2度目です。

 

貧困に関心寄せる企業

 

日本では貧困というと海外の事だと思ってしまう。

企業自体でも支援がはじまっている。吉本興業では沖縄のお笑い芸人の専門学校の一階に子ども食堂を開設。

ファミリーマート、イオン、丸亀製麺モスバーガーなども
食品だけではなく立ち上げノウハウや、消毒剤の提供など
側面からの支援も始まっている。

 


こぼれにくい地域を作るのは地域の予防力

 

黄色信号は地域で対応、赤信号になったら行政対応。
例えば、大人も香典が用意でなくて葬式に行けず、関係が疎遠になり、やがて途切れる。それで孤独死となると問題になる。孤独死という赤信号にまでなって問題だとわかる。

 

日常で集まらなくなりボッチが多くなっている

 

誰が何をやるのか。赤信号にまでなっていると専門的で自分達で関われない。黄信号の状態の人なら関われるが、黄色信号の人がどこにいるのか。

黄色信号なら地域の賑わいのなかでこどもを受け止められる。溢れにくい地域を作ることが出来る。

修学旅行に行けない子がいる。行けなくて何が問題かと思ってしまう。俺も行ってないとなる人もいる。

修学旅行は事前学習がある。その時も参加出来ない。帰った後の想い出話に盛り上がる。それぞれに参加出来ない。行けない悔しさから、そんな事楽しいかと憎れ口を叩く。そこからボッチといういじめが始まる。 

こういうふうに貧困の問題は、お金がない事から、つながりがなくなくなり、自信を失う。

 

体験の貧困

 
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包丁を見たことが無い子、鍋をつついたことが無い子、誕生ケーキを食べたことの無い子もいる。体験は大切だ。

みんなで鍋をつついたら「こんな光景はテレビの中の事じゃないの?本当にあるんだ」そう言った子もいる。自分の家庭は相対化出来ない。
鍋を一緒に食べることが支援になる。

あるキャンプで包丁をみたことがないこどもがいた。「包丁ってなに?」包丁を知らない事は、学力にもつながる。体験がないので書かれた事がわからない事に繋がっていく。

学習支援だけが学習支援じゃない。体験を積むことも大事。体験を積ませてくれる支援もある。参加のハードルをさげる事が大事。

 

湯浅さんの体験

 

私には障害を持つ兄がいて、大学生のボランティアが来ていた。彼らは料理も作った。父は料理など一切、作らなかったので男性が料理を作るんだー!と、とても衝撃的だった。

こんな風に大学生にとっては当たり前かも知れない普通のことでも、私にとっては学びとなった。

兄を連れて一緒に野球に行った。兄は参加出来ない。参加出来ない人に見られていると楽しめない。そこで兄が参加できるようにルールを作ったら楽しめた。

人との関わりで選択肢が増える。

自分に何が出来るか?と考える人が多いけれどただそばにいるだけで互いの持つものを受け取り合える。

いるだけ支援、つまり係わることでいい。

 

家庭的養護から社会的養護、そして地域的養護。

 
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関わる人を増やす、その和を広げて行くことで、いずれ政府がやらねばならなくなる。

貧困家庭への支援へのあり方が、家庭の子育てか、社会的養護の0か100になっている。
大田区こども食堂「だんだん」に来てる母親がここに来るとホッと出来る 。普段の料理に1品増やせる。黄信号が赤信号になるのを防いでいる。

 

批判的な人も味方に

 

親の責任だとか、支援と甘やかしを一緒にして避難される方がいる。その方には「おっしゃる通り!甘やかしちゃダメ。叱ってやってください。」

自分も大変な中で育ったという人には「おっしゃる通り!だから貴方の姿勢を見せてください。」

相手を敵にせず味方にしていく湯浅さんは凄いなー。

 

クラウドファインデング

 

全国のこども食堂を安心・安全な場所にとこども食堂の保険加入をすすめたい!とクラウドファインデング100万円に挑戦中。現在652人 9642408円 が集まってるそうです。

 

自分に出来ることを考え話し合う

 

自分の出来ることを3つ考えた後に、ワークショップでみんなで知恵を出し合った。私の参加グループは実際にこどもたちの赤信号に向き合っている団体の方の参加が多く、これ以上何をしろというの?という雰囲気でした。

 

自立援助ホームの代表者、チャイルドラインの代表者、ウイメンズハウスとちぎの代表者などそうそうたるメンバー。それぞれの団体をちょっと説明します。

 

自立援助ホーム
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 家庭に居場所のない子どもたちが共同生活を送りながら自立を目指す自立援助ホーム「星の家」(宇都宮市清住1丁目)と、運営する認定NPO法人「青少年の自立を支える会」は活動は20年を超える。巣立った子たちは延べ約140人。同会はその後、里親と子どもが家族のように暮らすファミリーホーム、子どもの居場所なども開設し、県内の社会的養護をけん引してきた。子どもを通じて家庭を見続けてきたホーム長で同会理事長の星俊彦(ほしとしひこ)さんは今、「『崩壊家庭』が増えている」と貧困の連鎖で機能低下した家庭の増加を気に掛けている。

 

チャイルドライン

 チャイルドラインとは、いじめや児童虐待等の影響を受ける児童・青少年に対する電話カウンセリングを行う慈善活動。「子どもが主体の、子どもの最善の利益を実現するために、電話による心の居場所をつくり、受けとめた声を基に子どもが生きやすい社会をつくる。」

 

ウイメンズハウスとちぎ
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平成8年に民間のDV被害者保護施設としてスタート。
◎女性の人権を守るという視点に立って活動
◎傷ついた女性と子どもに安全な場所を提供
◎女性と子どもが力を取り戻していくための継続的な支援

もう15年前になりますが、ここのスタッフしていました。

こども食堂への期待

 

話し合う中で印象に残ったのが、自立援助ホームの星さんの言葉です。「こども食堂の果たす役割が、自分の所に来るこどもたちにどのような影響を与えるのか興味がある。自分のしている活動も纏めて人に伝えるようにしたい」

湯浅さんの言葉は貧困に無関心な人をも引き寄せる、力があります。星さんは20年以上頑張って来た人です。ウイメンズハウススタッフの時に星さんの事を知りました。困難な状況にある若者への支援を訴え続けた人ですが、仲間が増えない現状に嘆いておられました。

それが別な角度のこども食堂の存在に、戸惑いと期待が見えたのかも知れません。

 

こどもの権利条約フォーラム

 

各グループの発表になり、具体的な事が出ないままのわがグループは、こどもたちにとって大事な会議がある、その告知をしようとなり発表しました。

 

国連の『子どもの権利条約』を日本が批准してから今年で24年です。フォーラムは、子どもの権利条約の普及や、意見交換・出会い・交流の場として全国各地で開催し、今年で26回目となります。

2018年は11月3,4日の2日間の日程で足利において行われ、子どもを取り巻く現状や課題について報告や意見交換を行います。是非いらしてください!

 

素晴らしい実践

 

他のグループでひときわ素晴らしい人がいました。宇都宮で自宅を解放し、地域のこどもたちは勿論色々な人が来ると。「こども食堂なんて立派なものじゃないのよ。ただ家に皆来るの。食べた後はこどもたちは好きにしてる。行政の人がこどもの居場所とかで登録してくださいって言うからしてるけど、もう辞めようかと。最近はどこの子かわからないし、親御さんの顔もわからなくて」

こういうのが一番自然で良いのではないでしょうか。

 

私の体験

 
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私は大変な家庭で育ちました。母は毎日残業で、幼い私は毎日隣の家に帰って行ってました。「塾」と母に言われて。隣の家のおば様はお子さんがなく、私を我が子のように可愛がってくれました。行くとケーキを出してくれる間に、九九を言わされましたが、おば様はテレビに出てくる素敵なママそのものでした。

このおば様がいなければ、私は湯浅さんの言う体験を失ったままどんなに悲惨な運命になったことか。

おば様の家はまさにこども食堂のよう。もう50年前の事です(恐ろしく前だわ)おば様のお陰で、苦労知らずに映るように育ちました。何しろ500坪はある広大なお庭にピアノがある洋館、綺麗なおば様。「塾」と母は言ってましたが、大変な家庭で育つ私を知っていて受け入れてくれ、小学1年生から行くことが出来ました。

私が楽しそうに通う姿に、地域のこどもたちが増えて、本当の塾に。私のおば様が皆のものになり寂しかった事を覚えています。

 

地元にみんなの居場所を

 

私に出来ること、みんなの居場所を地元に作りたいです。おば様のような人がちょうど力を貸してくれると言ってくれています。

市の職員の方の依頼で、「だいじょうぶ」さんの立ち上げ支援をしてから、13年。日光市では赤信号のこどもたちの支援は「だいじょうぶ」さんが果たしてくれています。

黄色信号のこどもたちを支える予防力を地域で高めたい。

やっぱり自分で物事を進めるのが性にあってる私です。