日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

子育て支援だけじゃなかった「ココマチ」in矢板

注目のココマチ
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昨年矢板市に誕生した「ココマチ」。

こどもたちの室内遊び場があり、特に関東最大のボールプールがあると聞いて、1度行ってみたいと思ってました。


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おーさすがに広いです。
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大人が入ってもこの通り(^_^;)

因みに県議です。こども心を無くしてません!

楽しそうでした。


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フリースペースも


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矢板市の職員の方から説明があり、運営者の株式会社街なかにぎわい館の方からも説明を受けました。

連合議員懇談ではこのように県内自治体の優れた取り組みを研修させてくれるので助かります。

矢板市長もおみえでした。1年前に応援させて頂き、市長としてご挨拶される様子に感慨無量でした。

 

 
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ココマチはこどもたちのスペースだけでなく、多くの世代、商業など多様な人が利用できる場でした。素晴らしかったです。

 

ココマチコンセプト

人と人との出会いとつながりの場、幅広い世代の方々が一同に集うこの街・・・「ココマチ」。
老若男女が一同に集まり、そこを核に点から線へ、線から面へ展開するコミュニティ。

 

高齢者の居場所事業もありました。

飲食の店舗もあり、そこは新規事業のインキュベータとしても機能してました。

ボールプールのボールの洗浄は、市内にある障害者施設の方々に委託しており、活躍の場のない障害者の就労支援として喜ばれ、ボールは一生懸命に磨かれ綺麗に。凄く良い連携だと思いました。

 

株式会社街なかにぎわい館

詳細は以下の通り

設立 平成25年12月2日
目的 1. まちづくり(地域振興、地域開発等)に関する調査および研究
2. まちづくり推進計画及び地域計画総合コンサルタント
3. 商店街、国、地方公共団体公益法人その他の企業からの依頼により行うまちづくりに関するコンサルタント業務
4. 地域雇用創造事業および雇用開発に関する援助・助言業務
5. 健康、介護、医療、高齢者、障がい者が円滑に生活できる社会をつくるための調査、研究および情報提供サービス、コンサルタント業務
6. 高齢者が健康で文化的な生活を営む為の趣味活動および社会参加活動などの企画、立案及び実施に関する業務
7. 高齢者の自立支援・健康支援に携わる専門員の養成及び指導、マネージメント並びにこれに関する情報誌の発行
8. インターネットを利用した起業、経営、販売促進などの各種情報収集と情報提供サービス
9. 起業、創業、第二創業に関する支援およびコンサルタント業務
10. 起業家及びベンチャーの育成、支援およびコンサルタント
11. 起業経営上の各種リスクの調査、分析並びにリスクの評価及びリスク回避の相談の受託
12. イベント、コンサート、スポーツ教室、展示会、講演会等、各種催事の企画、運営、管理、制作、実施
13. 不動産賃貸業
14. テナント及び店舗の運営、管理
15. インターネットを利用した通信販売業・情報提供サービス
16. インターネット上のショッピングモールの解説及び運営
17. インターネットオークションを利用した物品の売買
18. 前各号に附帯関連する一切の事業


日光市でもかつて同じような取り組みが


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地域子育て支援センターがショッピングプラザ日光にオープンしたのは平成18年。もう10年以上前で商業施設に、子育て支援施設が出来る画期的な試みでした。

 

当時私は市民活動支援センターの運営者。

市と協働でこの事業を手掛けました。

この事業は国の助成を受けていました。

子育て支援施設と商業事業の組み合わせです。

この事業を見つけた、子育て担当の職員は素晴らしい方でした。

その方から私に、商業施設の運営もして欲しいとの打診がありました。

 

NPOおおきな木


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センターはNPOおおきな木が運営してました。

市民活動支援センター受託を目指して設立しました。

おおきな木は中間支援団体というNPOです。

ボランティアしたい人の応援

社会貢献したい企業の応援

社会的な困難な状況にある方の社会的なサービスの構築

そんなNPO、ましてや運営者の私は元看護師。

商売などしたことがありません。

お断りしました。

 

この時にお断りでなく、おおきな木の本分である矢板市のような株式会社の設立まで出来れば。。。

と言っても仕方ないですね。

センター運営したばかりで、出来ることも限られてました。

 
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今はセンターは建て替えられ立派に。

スタッフも後輩が増え9名に。

センター長は企業コンサルも出来る、めっちゃ優秀な人。

女性スタッフも多くなり、現体制なら出来たかも知れません。

 

子育て応援の充実

地域子育て支援センターは今も多くの方の利用があります。

以前大田原市の「子ども未来館」再開発ビル「トコトコ大田原」も地元議員に案内して頂き、規模の大きさに驚愕。

保母さんも頑張っていますが、残念ながら今や他市町村に押されてしまいました。

 

議員として今一番手掛けたいことは、こどもたちとママさん支援です。

私も2児の母として、仕事と育児の両立に随分悩んだものです。こどもが小さい頃に遊ばせる所にも困りました。

議員になる前に地域を歩いた時に、こどもたちが地域で安全に遊べる場がないと若いママさんから聞きました。

 

大田原市のトコトコ、矢板市のココマチを参考に、今後どういう形で、子育て政策の充実を図るのか。考えていき、実践へと繋げたいです。

 

24時間働けます(・・;)

足尾で署名活動  11時




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22・23日は「横根高原の自然を守る日光市民の会」が『足尾の緑を育てる会』の植樹デーで署名活動しました。

私は23日だけ参加。

22日は那須塩原市で立候補した友人の応援で、1日選挙カーに乗って、ウグイス嬢として最期のお願い叫びました。

23日は署名活動で叫んでます(・・;)

 

初めての植樹デー
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疲れた心身が足尾の自然に癒されました。

両日で1800人参加。

多くのかたで険しい山に植樹してました。

煙害で足尾の山から緑が無くなって120年あまり。

まだまだ緑が復活していません。

今度はメガソーラーで緑が失われようとしています。

破壊と再生。。。

山々を見ながら考えてしまいました。

 

署名活動90筆

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1時間ほど署名活動しました。

急ぎ次の所、宇都宮市

 

さよなら原発・栃木の会の総会  13時30分

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 島薗進さん講演会参加。宗教家

なぜ原発から脱却しなければならないのか

~道を踏み外した科学者の責任~

。。。科学者が嘘を真実と思い込み、世間に吹聴する

それが原発に携わってる政府御用達の科学者。

その心理構造まで踏み込んだ解説。

それを利用する政治家、丸飲みするメディア。

みんなで道を踏み外しているので怖くない。

ただただ深い闇を見るようなお話。。。

「暗い気持ちになりました。なぜこんな世の中になったのか、良くわかり、絶望的な気分です。ではいつまでも続くのか、どうすれば良いのか教えてください」とたまらずに質問しました。

「続きます。地道に活動する事です」

シンプルいずベスト!なお言葉。

そうですね、地道に戦い続ける!

 

那須塩原市へ  19時


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終了後友人の選挙事務所へ

選挙の結果は。。。残念でなりません。

2期目の挑戦。議員として全力で頑張っていた彼女。

議員活動と選挙活動の違いをまざまざと感じました。

私も来年選挙です。2期目の厳しさ胸に来ました。

様々な思いが過ります。眠れない夜を過ごしました。

 

議会へ  11時
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眠れぬまま議員定数特別委員会。広報公聴委員会へ。

議員定数いくつまで減らすかの議論。

決まらぬまま次回へ。

広報公聴委員会で議会報告会の話が出ました。

今回は高校生対象と。

それも大事だけれど、前回は各常任委員会で様々な団体と意見交換し、執行部に意見提出しました。市民の声を市政に届ける事が出来ました。その総括もなく今年は去年出来なかったから高校生でと。それは違うのではないかと言いました。

が意見通らず。。。

 

議員定数削減言われるのは、議員の姿が見えないから。

議会報告会は、多くの市民の声を聞き、問題を解決する場だと思ってます。違うのでしょうか?

その姿をみてもらえば、削減など言われない。

議会報告会に尽力した彼女。。。

その事も頭を過り、私だけが抵抗してる感じ😥

 

連合議員懇談会で矢板市へ  13時30分
横根高原の自然を守る日光市民の会集いへ  18時

 

。。。つづく

読んでる皆様も疲れますよね(^_^;)

議員懇談で矢板市の素晴らしい子育て政策を聞きました。

詳しくお知らせしたいので、また後日。

  

 

19日議員活動いろいろ



『横根高原の自然を守る日光市民の会』


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15時から女性サポートサポートセンターで会議がありました。

東京ドーム23個の広さで、自然の宝庫である横根高原(足尾と鹿沼にまたがる高原)に出力46メガ(4万6000キロワット)の「メガソーラー発電所」が計画されています。

計画区域は鹿沼市日光市にまたがります。

既に鹿沼市では反対運動が展開され、鹿沼市議会、県議会へと陳情が行われました。そのため事業者は鹿沼市のソーラー設置面積を減らし、日光市に設置面積を広げると言われています。

ソーラー設置のために木々は切られ、豊かな自然が破壊されてしまいます。


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木々が切られることで保水力を無くした山は災害に弱くなります。ソーラー発電自体は賛成ですが、自然破壊して行うのは本末転倒と言えましょう。

そのため日光市の有志が集まり、この建設反対運動がスタートしたところです。

 

22・23日足尾に緑を育てる会植樹デーで署名活動

合計1800人が参加予定の両日署名活動します。

22日署名活動の後横根高原の現地視察があります。

22日の署名活動の参加者は多いのですが、23日は参加者少なく、私は23日に行くことにしました。

13時30分から「さよなら原発・栃木」の総会が宇都宮であり、あまりいられませんが(^_^;)

 

来週の24日(月)18時

日光総合会館大会議室(日光市安川町)

「横根高原の自然を守る日光市民の会つどい」があります。

 

5月7日「横根高原現地視察ハイキング」

参加費:500円  主催:阿部かずこ後援会

 

是非参加してくださいm(__)m

 

新しい日光市民活動支援センターへ

 

会議後伺いました。桜が咲いてました。

この桜は昔のセンターも、これからのセンターも見て行くんだと思い、感慨深い。。。

センターを前市長に(現福田あきお衆議員)提案し法務局跡地に作ってくれました。

レイアウトも自分達が使いやすいように考えて良いと。

私はセンターの初代スタッフになり、2年目にNPOおおきな木を設立し、センターを受託し運営者になりました。

それが建て替えるにあたって、市民団体に説明会もなく、幾度も説明会開催を求めました。

市民が主役との市の方針、まさに市民が主役のセンターでどこへ行ったのか。

最終的にセンター建て替えに伴い増額になった予算に反対討論しました。

 

利用団体減る

建て替える前は120団体の登録があったのに、今は80ほど。利用団体が戻って来ません。どういうことなんでしょうか?

新しくなって、利用の不便が生じたのでしょうか?

反対討論で終了でなく、その後の経緯も追っていきます。

現場に行き、話をお伺いする。

それが議員の仕事だと思ってます。

 

鬼怒川夜桜お花見大宴会


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センター後、鬼怒川タクシーの代表取締役、沼尾さんからのお誘いで行ってみました。

沼尾さんは女性で青年会議所の理事長もされ、退任後は民生委員に。心が温かい素晴らしい女性です。

日光市の生活者の足の便は悪い。改善しなくてはなりません。

沼尾さんとは今後、地域交通網整備に取り組んで行きたいと思ってます。

 

デスティネーションキャンペーン(DC)

2018 年春DCが展開します。
デスティネーションキャンペーンとは、JRグループ6社と地域が協働で取り組む国内最大規模の観光キャンペーンです。

日光市にとって大いなる観光PRのチャンスです。

私も議員としてDCにどう取り組むのか一般質問しました。

この機会にありきたりでない、新たな日光市の観光に磨きをかけて欲しいと思ってます。

そのためすでに今年はプレDCとして様々な取り組みが始まってます。鬼怒川でも駅前で日本酒が飲める取り組み、そこへも沼尾さんのお誘いで以前伺いました。

観光の取り組みを実際体験したい、そう思ってます。

市内の観光協会の拠点もみて回りました。

が今回選挙応援で、鬼怒川夜桜お花見大宴会も見逃してました。が再演されるとお誘い受け、是非参加してみたい!

 

。。。中止


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夜桜本当に美しい

。。。強風が吹き荒れ、桜が舞い散り寒い。

宴会は途中で中止となりました、トホホ。

 

 このように議会がない日もどこかに行って活動しております。

 

 

 

選挙、2期目は厳しい

選挙応援の日々


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先週はさくら市市長選、塩谷町町議選でした。

応援しましたが力及ばず💧

16日から那須塩原市市議選が始まりました。

応援しているのは、2期目に挑戦のふじむら由美子さん。

議案書をしっかり精査し、ものを言う議員。

自分の思いを丁寧に筋を通して話す彼女は、同僚議員からも執行部からも認められている。

議員の鏡のような彼女。

しかし、彼女を支える方々は市民団体。

選挙にほとんど携わった事がない。

立候補前から那須塩原市に行き、ノウハウを伝授。

 

2期目は油断ならない

 
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議員当選に欠かせない、地縁・血縁。

前回私は最下位当選。それでも938人に投票して頂きました。

そんな多くの地縁・血縁がないと当選は厳しいのです。

私もあったかと言えばありません。

夫の生まれた所に嫁いだ身。同級生はいません。

地縁は市民活動の仲間。しかし市の事業を受けており、議員応援が難しい時代です。地縁・血縁がない中の選挙は本当に厳しい。

私も彼女も、地縁・血縁がない。

お互いに前回はミラクルの当選でした。

2期目は「大丈夫よ」の声が、投票してくださる方を減らし、どうしても新人候補者を応援したくなり、落選しやすい。

それが魔の2期目挑戦。

その事を肌身にお互いに感じて来ました。

 

 

1市民だから出来ること

 

このように1市民が選挙に当選するのは、本当に難しい。

しかし、その分しがらみがなく言いたいことが言える。

彼女も私も反対討論をしてきました。

議会に対しても、筋の通らないことはきっぱり言って来ました。

私たちのような議員は必要です。

 

女性議員の応援団


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が孤立無援では議員として成長できません。その時に大きな力になってくれたのが、栃木県女性議員連盟です。

研修を受けさせてくれ、多くの女性議員と知り合えました。意気投合した、ふじむら議員と壬生町の小牧議員と3人で市外会派を組み、日夜親交を温め、視察に一緒に行って来ました。

 

「ここがおかしい議会のあるある」


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1市民から見た議会のおかしな所、たくさんあります。

ふじむらさんは那須塩原市議会に改善提案してきました。

1期目で出来ないことです。私もここぞと言う時は言わせて頂いてますが改善まで至ってません。

那須塩原市議会は議会改革県内トップ。見習いたいものです。

 

10・11・13・15・16・17・18日選挙応援(^_^;)

さすがに心身に堪えます。

地元の活動も疎かになってしまいます。

しかし、市民からかけ離れた昨今の政治を見ると、1市民の立候補の決意、それが通らなければ世の中変えていけません。

ここは正念場、体をはって応援します!

 

最後のお願いです!

 

皆さんも選挙活動に参加しませんか?

いつでも阿部かずこ後援会は皆様の入会お待ちしてます(*^^*)

 

 

 

議員生活4年目に入りました!ブログ始めました!

3月23日に3月議会が終了し、議員生活3年目も終了。

 

3月議会13日に12回目の一般質問をしました。

テーマは「1、子育て包括ケアの実現について」

                「2、地域共生社会の実現について」

 

最後の登壇。議員最初の一般質問は1番目。

何故か最初や最後の質問に立つことが多い。

目立って嫌なのに(;_;)議長のくじ引きで決まる順番。

議長ーーーお願いです、最後と最初やめてください!

 

【一歩前進・・・小さいけれど重要!】
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1については、産後のうつで子どもを殺めてしまう、そのような事がないように、特に産後の母子支援を手厚くして貰う事が目的の一般質問でした。国もそのために「子育て世代包括支援センター」を全市町村に32年度まで設置しなさいと言ってます。日光市でも30年度に設置予定です。

 

そこで今回は「子育て世代包括支援センター」のモデルと言われる結城市と、市内の産院に調査に行きました。結城市は素晴らしい実践をされてました。母子手帳を個別で保健師さんが手渡して、困ってないか聞きます。産院では退院後も1回に限り、再び入院し様々な手当てを受ける事が出来ます。産院の助産師さんがセンターのスタッフも兼務し、協働で妊産婦さんを見守ってました。ハイリスクな妊産婦さんを継続してフォローしてました。

 
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更に結城市の妊産婦さんは市内で産むと限らないので、保健所が加わり、広域で妊産婦さんをフォローする体制も出来てました。

センター担当の保健師さんは、何が原因かわからないが、子育てに向き合えない人が増えていると。その事が子どもたちの命に直結し、問題は深刻だと話していました。

 

心配になり、市内の産院に伺うと追い詰められた産婦さんのお話が。しかし個人情報があり市への通報をためらい、どうしたものかと悩み、市と全く連携が取れていませんでした。連携が取れてないという思っても見ない、危険な状況でした。一般質問前のヒアリングでその事を伝えると、健康福祉部長がすぐに関係者呼んでくれ、危機を共有してくれました。

 

結城市のような体制を要望し、一般質問した事により、市は早速産院に行ってくれ、定期的に連携取るようにしてくれました。

 

【一緒がええ】


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2については、「地域共生社会」とは子ども・障害者・高齢者の方々が一緒の所にいる事です。国も多くの人が共に地域で助け合い暮らして欲しいと1昨年「我がこと・丸ごと」をテーマに地域共生実現本部を厚生労働省に設置しました。

 

増える高齢者、少なくなる子ども。介護保険費用も増え続け国の屋台骨を揺るがすほどになってきました。そこで要支援1、2を介護保険から切り離し自治体の責任で面倒をみてくれとなりました。特別養護老人ホームも要介護3以上でないと原則入所出来なくなりました。

 

障害者の方の費用も膨らんでいます。それは家族が担ってた所を公的に負担する事になった喜ばしい事でもあります。しかし財政負担は重い。そこで国は障害者の施設、高齢者の施設と縦割りでだと費用が嵩むので、全ての人が利用出来るように制度変更をかけようとしています。

 

私は費用より、様々な人が一緒に過ごす事は、子どもたちの情操教育にとっても良いと思ってます。共に過ごせば、障害者のある人でなく、○○さんは障害あるけど優しいとか、そういうふうに特別な事でなく受け止める人になってくれると思うからです。


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【会社で急ぎの御客様の連絡は、翌日1番で折り返しは常識?】

「地域共生社会」は以前から一般質問で訴えて来ました。市も国の政策で地域作りを始めています。地域作りを担う社会福祉協議会に調査に伺いました。社会福祉協議会では、地域作りとして地域ケア推進会議を主導する立場です。昨年から地域ケア推進会議を進めて貰うために、市は生活支援基盤整備事業費として2100万円を社会福祉協議会に委託してます。

 

そこで地域ケア推進会議の進捗状況を伺いたく、急ぎ社会福祉協議会の生活支援コーディネターに連絡しました。不在で翌日始業時に連絡を望みましたが、それは出来ないと。何度か連絡し連絡取れましたが多忙で会えない、では違う方でも、それも難しいと。。。議員になってこのような対応うけた事がありません。

 

社会福祉協議会は障害を持つ方の支援もたくさんされています。私の急ぎの対応は我が儘だったとしても、このように連絡も話も出来ないのが通常だと、障害の方の緊急には対応出来ているのか、疑問がわきました。これが障害のある方なら、どんなにか嫌な思いをするだろうと思い、局長にその旨お話ししました。

 

【度重なると】

 以前水害時に社会福祉協議会が災害ボランティアセンター開設時に、特別養護老人ホームが水害にあい、ボランティアさん要請したら、そこは営利企業だからボランティアさん派遣は出来ないと。要介護者がたくさん要るところが営利企業。。。

 

断られたので、すぐ知り合いの特別養護老人ホームの施設長に話したら、翌日にスタッフを派遣してくれました。その後まだ被害が終息していない状況でセンターが1週間で閉鎖とネットにのり、ビックリして市に継続をお願いして再開して貰いました。

【これからどうなる?】

地域ケア推進会議は地域の方々とNPOとの会議を実行し、地域に居場所が必要だ、サロンが欲しいとなり、サロンの先進地足利市に見学に行かれるなど良い実践もされていました。

 

一方で長年実践している地域のサロン、オアシス支援事業を会議で紹介もなく、どこにあるかも把握調査してない事もわかりました。そこをお聞きすると「議員アドバイスに来たのですか」と言われて驚きでした。サロンならオアシス支援事業が該当します。そこと求めるサロンとの整合性を考える上で、当然オアシス支援事業は視野に入ると思って聞いたのですが。。。

 

で今年の予定を聞くと市と話してないので未定と。もう3月です。ここまでサロンについて動いたなら、次はどうサロンを作っていくかの行動が問われています。そのために社会福祉協議会には、生活支援体制整備事業費として市は2100万円出してます。

 

市の意向を待つだけでなく、自分達で何をしていくのか、何が出来るのかを模索し積極的な提案が欲しいなと思いました。市と話してそれからでは、4月は動けないでしょう。1ヶ月は失います。迅速な行動を求めたいものです。

 

【結果は。。。】

上記の件も一般質問で質疑しました。その上で子育て・障害・高齢の方のそれぞれの専門家を行政センター単位の地域に配置して、どんな相談にものれる体制作りを要望しました。

 

このように産科と市が連携なかった、社会福祉協議会の来年の予定は未定と。事件は現場で起きてます。どうしてそうなるのか、構造的な問題がある、そこから政策を提案しないと、良いものが出来ないと思ってます。

 

でも、まだまだ一般質問の展開が上手くなくて、執行部に迫りきらず、結果がでません。修行を積まねば(;_;)


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