日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

女性の声を市政に!

 12日娘からSOS

 
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マイコプラズマ肺炎をおこし点滴が必要な娘。13日土曜日で保育園ないため点滴の間2才と4才の孫のおもりに急ぎ東京へ。

12日は保育園に行ってるために娘は点滴受けられた。13日土曜日で、通常土曜日は預けていないために預けられない。急な用事には保育園対応してくれないと。が以前の保育園よりは良いです。

 

娘は東京在住で保活も物凄く大変だった


下の子が生まれた後、復職直前になっても保育園が決まらず、私にみてと言われる事もありました。決まった保育園は兄弟別々。昨年ようやく希望の保育園に兄弟移れた。


前の保育園は親が病気で仕事を休んでるなら、子どもも休ませてと言われ、40度の発熱を隠して保育園に送って行った娘。下の子が食が細く昼食残しただけで、迎えに来てと言われ、仕事と育児の東京での両立の厳しさを痛感。

そのせいか体調を崩すことが増えた娘。医師からも疲れが原因だと言われたと。仕事場でも子ども達の病気で休みが多く、嫌みを言われて転職考えている。

 

土日開業のクリニック


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小児科と内科併設のクリニックは親子を診てもらえ、土日もやってる、日光市でも欲しいと思いました。調べたら病児保育、10代のママの相談、発達障害外来と素晴らしいクリニックでした。

が都会のクリニックは狭い。子ども達で溢れかえってます。

待ち時間、点滴の間2人の男児をみたがもう大変。1人みてるともう一人は違うところへ。中で待ってる事は限界で外へ。2才児を抱っこ紐で前抱きに。が今のものはやり方が難しい(-o-;)悪戦苦闘。

たった1時間のお守りが地獄。娘の偉大さを痛感。25才の若さで、2人の怪獣をいつも穏やかに向き合って育てている。

夫のお弁当を作り、朝に夕飯の下ごしらえまでしている娘。がんばり屋。

お婿さんも朝から洗濯干して、掃除機かけて出勤。めっちゃイクメン

 

子育てサービス


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薬局でビデオ見せてくれるサービスに感謝!子ども用の椅子まで用意され、やっと2人が落ち着いてくれた。

娘にファミリーサポートセンターの利用すすめるが面倒だと。下の子の娘の里帰り出産で、日光市で利用させてもらい、大変助かり、娘もありがたさは知ってるのに。。。

娘の出産の時に上の孫は当時2才。出産の時に孫の面倒をみなければなりません。議会中に出産になったらどうしようと。自分の出産ならまだ休んでも理解を得られます。女性議員が増えるようにと、議会規則のなかに産休の定めも追加されてます。

が娘の出産で休む事への理解を得られるでしょうか?

通常保育園を利用してない子ども達の一時保育はあります。が孫は日光市在住でないので利用出来ません。

そこでファミリーサポートセンターさんに聞くと、祖母の私が日光市在住なので、利用出来ると。物凄くほっとしました。育児で公務を出来ない事への罪悪感は、ことのほか重いです。

こういう思いをして、他の方の里帰り出産の時のフォローについ

て政策の必要性に気づきました。

 

日本の子どもは社会の宝じゃない?

 
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孫でこういう思いをしたので、子連れで議会に出た女性議員へのバッシングは可哀想でなりません。

女性のみが育児・介護を担わされ、解決を迫られ、バッシングされる。保育園も騒音の迷惑施設だと言われる時代。これでは出生率はあがりません。

そのためでしょう、女性議員が増えません。日光市も以前は6人でしたが、今は3人です。

海外ではどうだろと疑問にもち、調べました。北欧が一番良い。国政で男性の育休取得も高く、育児で職場を早く帰る制度も整っている。第一残業が少ないお国柄。

世界各国、子どもは国の宝と大事にされてます。

海外では保育サービス使って自分にご褒美してるよと言うと「自分で勝手に産んだんだし、ママここは日本」

。。。育て方間違った?

 

育児は女性の役割に苦しむ

 

自分の子育ての時も仕事と育児の両立が難しいと思って来ました。

日本では男女差別が激しいと結婚・子育てで痛感してきました。

大学病院で看護師としてバリバリ働き、海外にも行ってたのに、結婚して見知らぬ土地の日光に。

出産後も働く事を夢見てきましたが、核家族で看護師への復帰は望めず、看護師が天職と思っていた私には、辛い育児でした。

さいわい、平木県議に声をかけて貰い、3人でミニディサービスを開所。その時に長女は3才。平木県議の下のお子さんの4才。

子どもの病気で休んでも理解があり、安心して働けました。

がその後に自分達で立ち上げたNPOでは、ケアマネージャーの専門職でかわりがいないので、保育園児と小学生の子ども達を抱えて、仕事と育児の両立は厳しく、理解も得られず大変苦しい思いもしました。

休んだ分夜中に出勤して働き、結局体を壊して退職。職場の理解の有無は大きいと思いました。

夫も家事もしてくれず、仕事を休むのは自分だけで喧嘩が絶えませんでした。

 

男女平等ランキング、世界114位の日本

 

世界経済フォーラム(WEF)より

11月2日、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report) 2017」を発表し、毎年発表している2017年版「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)」を公表した。対象は世界144カ国。格差が少ない1位から5位までは、アイスランドノルウェーフィンランドルワンダスウェーデン。日本は114位で昨年111位から3つ下がった。その他では、ドイツ12位、英国15位、米国49位、中国100位でいずれも日本より上。韓国は118位だった。この指数では、ジェンダー間の経済的参加度および機会、教育達成度、健康と生存、政治的エンパワーメントという4種類の指標を基に格差を算定し、ランキング付けされている。

 

女三界に家なし

 

女は三従といって,幼い時は親に従い,嫁に行っては夫に従い,老いては子に従わなければならないとされる。一生の間,広い世界のどこにも安住の場所がない。 女に定まる家なし。

という格言です。しみじみそういう価値観の日本。

 

女性議員の必要性

 
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そういう体験を強いられる女性。

長女の東京での子育てをみて、自分の時代とどれ程女性の地位が上がったか考えてみても悲観しかないです。

日本死ね」のつぶやきを山尾衆議院議員が取り上げた事で、保活の異常な大変さがわかった。

私も視察で子育てサービスが手厚い所に行ってます。このように女性ならではの視点が議会に必要です。

体験が政策の必要性に気づかせます。ですから議員には女性が必要なのです。それも一人の体験でなく、女性達皆が大変な思いをしていると声を大きくするためにも、人数も必要です。

 

出生率は価値観をかえてこそ

 
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出生率はこういう価値観を無くさなければ、あがりません。男女差別の解消こそ、出生率アップの鍵です。

あーーー25年の長きに渡り思ってきた事。

女性の皆様価値観変えるために戦いましょう!

 

女性の声を議会に!

議員の年末年始

挨拶は大事です!

 
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年末に関係各所にお世話になりましたと挨拶に伺いました。

特に市役所の方々には、挨拶と同時に色々とお話させて頂く良い機会なので、毎年伺っています。

が市役所の方々に挨拶に行くのは、議員では私だけなのか、すくないのか同僚議員にも、市役所の方々にも驚かれてます。

勿論他の議員の方々は、各所に丁寧にまわり、議員はお正月はかえって普段より忙しいです。

 

市役所の方々に

 

講演会のお知らせを2件。人権・男女共同参画課に1月11日のDV防止講演会のお知らせを。既に申込み済みと。さすがです。

教育委員会に学校統廃合の講演会のお知らせと公民連携は進ませている、東洋大学の事例のお話もさせて頂きました。講演会参加検討してくださると。

 

社会福祉課とは中間的就労と、勤労青少年センターの活用について。

中間的就労とは、一般的な職業に就く「一般就労」をただちに目指すのが困難な人が、本格的な就労に向けた準備段階として、公的支援も受けながら、日常生活での自立や社会参加のために働くことができる就労機会のことです。

中間的就労で就労体験や軽作業に従事すると、公的な生活支援の受給は継続したまま、一定の賃金が支払われます。

中間的就労がないと引きこもりの方も生活困窮者の方々も就労が困難です。

私も以前中間的就労団体運営していて、引きこもっていた方は体力の無さが就労にネックになる事がわかりました。体力つけるには軽い運動をして貰う必要があり、引きこもりの方々の居場所には運動が出来る場所が必要です。

勤労青少年センターは運動を出来る場所があり、引きこもりの方々の居場所には良いと思ってました。

中間的就労に良い場所があり、市の協力をあおぎました。

 

高齢福祉課とは、在宅介護オアシス支援事業の名称変更と介護保険報酬改訂の進捗状況について。まだまだ調整が必要で進捗してないようでした。

 

NPOの方々に

 

等々各課をまわりお話させて頂くなかで、これはNPOの方々にお伝えした方が良いと思うと、新年の挨拶に行った時にお伝えします。

NPOの方々にも年末にご挨拶に伺いました。ご挨拶に伺った所で嬉しい出来事もありました。そこのNPOの長年の夢が叶えられ、その現場を案内して貰えました。尽力に頭が下がります。

近々皆さまにも正式にお知らせ出来ます。

NPOの方々は多くてまわり切れてません。4日からまたご挨拶に伺います。

 

会報の発送


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合間に出来上がったリーフレットと会報の発送作業をしています。なのでいつ発送?

 

大掃除は議員の辞書にない?

 
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いつ大掃除?事務所は片付け途中で泥棒が3回入ったような有り様(((・・;)

我が家は。。。夫にそうじ(とても大そうじまではムリ)お願いし「いつも年末俺じゃん」という夫に、あなたは普段は一切しないでしょ!と心で呟き、家を脱走。

あーーーお節。。。31日に何とか買い作りました。

最後に年越しそばを。。。うそー買ってない💦

「おかあさん、カップ麺もうまいすよ」と娘の夫の心配りでコンビニへ。あー人数分しか残ってない、神様ありがとうございます!天ぷらはきちんと買っていました(((・・;)

 

『忙しいとは心を亡くすこと』


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こんな毎日に思うこと。

忙しさで大事な事を見失わないよーに。

念頭の誓いです。

 

 

 

 

 

 

 

日光明峰高校と意見交換会


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12月25日、教育建設水道常任委員会で日光明峰高校の校長先生はじめPTAの方々と意見交換会を行いました。

 

陳情不採択に

 

9月議会で県立高等学校入学選抜で再募集実施を求める陳情が不採択になりました。
陳情は常任委員会に振り分けられ、少人数で充分な意見を述べあい、多様な視点で議論がされ、常任委員会でまずは採択・不採択がされ、他議員は傍聴し、最終の議会日に議長以外が採択に加わり採択・不採択を決します。

この陳情は定員減に悩む高校にとって、再募集をかけられれば、定員を増やすことが出来るという願意 で陳情されたものです。高校の再編は県の権限なので、議会で採択となれば県に陳情します。

 

陳情に賛成しました

 

他県で行われていますし、貧困で地元でしか行けない、公立じゃないと厳しいというご家庭にとって朗報だと私は賛成しました。しかし定員減に悩む所が再募集で救われるより、もっと根本的な対策が必要ではないか、弊害の方が多いのではと不採択になりました。議員の賛否は日光市議会のホームページから見られます。

 

急がないと

 

不採択にしたものの、定員減に悩み、存続の危機にある高校に対して何もせずに良いのか、意見書を出せないか。と話も聞かないで勝手に意見書もない。そこで日光明峰高校の方々と意見交換会を設ける事にしました。

新聞でも栃木県の第二期高校再編計画が掲載され、その中に明峰高校が特例高に指定され話題になりました。日光明峰高校が2学級特例校に指定され、2学級での生徒募集開始から3年目以降、入学者が2年連続して募集定員の3分の2未満となった場合は、地元地域とも十分に協議し、原則として、統合などを行い募集を停止しますと。

その後今年の日光明峰高校入学希望者が23名とも新聞に出て、危機的な事がわかりました。急いで高校の方々と話し合いをと、暮れも押し迫る25日に行くことになりました。

 

再建した隠岐島根県島前高校をモデルに

 
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話し合いに際して、高校の方々にどのような事を望んでるのかまずはお聞きします。しかし、日光明峰高校の場合、急いで対応しないと存続できない所まで来ています。

更に来年3月までが任期の常任委員会。至急結論を出す必要がありました。そのためにどのような事が提案出来るのか。

以前視察に行った海士町の島前高校が参考になると思い、委員長にも話して意見交換会に望みました。

隠岐島前高校は人口2300人の所にあり、存続の危機にありました。高校が無くなれば島は住む人が居なくなるとの危機感で、町長、議長、教育長、町民で「高校魅力化プロジェクト」という協議会を立ち上げ、今や進学校として有名になりました。

 

切実な要望

 

明峰高校の校長先生とPTAの方々からは、ホッケーが有名で寮さえあれば入学希望者が増えること。県に寮設置要望したが民間で用意して欲しいと言われたが、他県では県の協力で寮が出来ていること。PTAの方の中にはホッケーさせるために、親子で移住してきてかなりの負担になってる事に驚きました。

自転車通学が禁止されており、駅からのバス代が月に10800円掛かるので助成して欲しい。秋の観光シーズンは観光客優先で乗せて貰えない事もあるには驚きでした。

学校でバスを持っており通学の送迎に使いたいと言ったが、県の許可が得られなかったこと。

地元の方々と協議会があるが、もっと日光市として日光明峰高校生を活用して欲しいこと。

様々な意見が出されました。校長先生の尽力に頭が下がると同時に、議会としてもっと早くに何か出来なかったか申し訳ない思いでいっぱいでした。

 

副委員長の任

 

副委員長なので質問は最後になります。が1時間の意見交換会で他の委員の質疑で時間オーバーに。私は質問も出来ず、隠岐島前高校の事、市との協議会設置をお礼の挨拶に織り込むようにと委員長から言われ、えーーー。

協議会のような重い提案を、最後の挨拶にするということは、言いぱなしになってしまいます。委員の方々の同意も必要です。当然歯切れが悪くなりました。

が尽力され改善策がない状況の高校の方々から、今度の話し合いはいつですかと聞かれるほど、期待が大きくなっています。隠岐島前高校の取り組みの資料を校長先生にお渡ししました。

明峰高校存続へ向けて、3月の常任委員会の任期までどこまで出来るか、走ります!

 

 

 

適応指導教室を民間運営に!


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 12月3日、ワカモノフェスタに行って来ました。

ワカモノフェスタとは不登校・引きこもりの方々のお祭りです。

議員になる前に10年ほど引きこもりの若者のサポートをしていました。その時にワカモノフェスタに参加していました。

私がサポートした若者は、高校の不登校から8年間一歩も家を出た事がなかった若者でした。始めはそのような想像を絶する若者がいるなんて思いもよらない事でした。

 

中野謙作さん


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若者と出会ったのは、ある人との出会いがきっかけです。その人は、中野謙作さん。市民活動支援センターを私が運営している時に、中野さんがセンターに来て、引きこもりの若者の居場所をやってくれないかとお願いされたのです。

10年以上前の事です。センターとしてやるわけには行かないので、センターの受託団体のNPOおおきな木で居場所を始めました。

そこで10、20年と引きこもってる若者がたくさんいるという事実を知りました。日光市に200名はいると言われています。

若者のお母様にもあい、その年月の苦しみを聞き、子を持つ親として、その果てない苦しみをほおって置くことはできませんでした。

引きこもりの親の会があることも知りました。

 

NPOおおきなき木


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NPOおおきなき木は、家族や本人だけでは解決しない、社会的なニーズの解決を目指して設立した中間支援団体です。2001年に仲間と共に設立しました。

ですから引きこもりの方々の居場所も引き受けました。

引きこもりの方々のサポートは想像を絶する困難がありました。居場所に来ると言っても来ない人。電話して聞いたことに3分くらい返事がないとか。人と食事したのが数年ぶり。ポットの使い方がわからない。。。

サポート方法が確立されていなかったこと、サポートする資金は公的なものがなく、親御さんから利用料として頂くしかなかった。

それを書き出すといくらでも。。。何せ10年の悪戦苦闘が。いずれ書きます、、、たぶん(-o-;)

 

引きこもり相談センター「かがやき」さん

 

私がサポートした若者は、親御さんの努力で外で活動できるまでになってた時に、就職出来るようになるまでをサポートさせて頂きました。

経済的な基盤を市が担ってくれる、それがないとうまく行かないので、議員になったら一番に叶えたいのが、引きこもりの方々のサポート体制でした。

市に訴えて、ついに日光市に引きこもり相談センター「かがやき」さんが出来ました。

その際中野さんにも行政に働きかけて頂きました。ありがとうございます。

栃木県内では県が運営する子ども・若者引きこもり総合相談センター「ポラリス」さんしか引きこもり相談センターはありません。「ポラリス」さんは中野さんの運営する一般社団若年者支援機構さんが受託してます。

 

適応指導教室を民間運営は脚下

 

あれ本題から外れてしまいました。

引きこもりの方々のきっかけに不登校があります。不登校の時になんらかのサポートがあれば、長期に引きこもる事はなくなります。

そこで議員になってから、不登校対策にも力を入れて来ました。

不登校の子どもたちの学びの場に、適応指導教室があります。

日光市にもあり、調査に伺った事があります。

不登校のまま、高校進学も就職もしないお子さんが年間数名います。その子どもたちはどうしてそうなったのか、中学校卒業後の支援はどうなってるのか、その調査のために行きました。

以前高根沢町の公設民営の、適応指導教室「ひよこの家」に10年以上前に見学に行きました。

古民家で子どもたちが生き生きと過ごしていました。

そこから比べると日光市適応指導教室に色々と思うところがありました。

やはり公設民営が良いと思い、市に提案。。。脚下。

 

「ひよこの家物語」

 
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そこに参議院議員高橋克則さん、前高根沢町長の「ひよこの家物語」があると聞き来ました。

 高橋さんは中野さんから、不登校・引きこもりの方々の話を聞き、適応指導教室を公設民営にすることにしました。

 

見つけた場所は古民家。高齢者の方の一人暮らしでごみ屋敷。アパート借りて引っ越しませんか?と声をかけ、アパート代を払うことで、600坪、月5万円で古民家は無料で借りることに。

役場の職員ボランティアで片付け。

不登校誤解にみちあふれてる。1軒1軒歩いて説明。地域の方は理解し受け入れてくれた。

15年9月オープン。12月のクリスマスは、地域でひよこの家を支援する会出来、暖かなクリスマスツが迎えられた。が理解は町民全体ではなかった。

95%指示されて当選した。その自分が行くことで理解を深めて貰った。

ひよこの家を支援する会が、小屋を改修。足りない部分議会に。出来た後に予算請求。あり得ないが対応してくれた。

ハコモノ作った。教育委員会は運営しないで欲しい。公設にしたが、とちぎ教育ネットワークに担って貰う。

そこに中野さんがいた。中野さんフリースクールやって大変な子どもたちと向き合って、借金まであった。そういう人に任せたい。

 

どこでじゃなく、何を学ぶか。

 

不登校児童いませんという校長先生。保健室登校だったり。そこで学びは出来ない。

学校復帰を目的としない。出席扱いは当然。ひよこの家にいても担当はそのまま。

平成15年。中野さん教育委員会に。教育委員は名誉職。中野さんをどこの馬の骨かと反応。本籍は東京の麹町。

中野さん5万円の携帯代。子どもたちとの話に使っていた。

当初16人。お弁当持ってこられない子どもたちもいた。

ひよこの家14~500万円、町の予算。近隣市町村から来たいとか、義務教育までしか出来ないとか課題がある。

教育長民間人にした。

 

教育機会確保法

 

昨年12月教育機会確保法制定。行政とフリースクールの連携をするようにとうたっており、不登校のお子さんの学ぶ場の確保にやっと光があたる法案です。

勉強し市政に生かさねば。

組織も大事だが、人が大事。職員の阿久津正さんがいて出来たこと。癌で亡くなった。

 

 会場から次々に質問が

 

Q  何故ひよこの家のような事が他市町村に拡がらないのか?

多様な学びが保障されるのに何故拡がらないのか不思議に思っている。組長と教育長の考えの一致が大事。

 

Q  今のままのひよこの家であって欲しい。

NPO次世代育成が出来、ひよこの家の思いのバトンタッチ。ひよこの家を継続するための条例作りを進めている。

 

政治は大事❗

 

やっぱり適応指導教室は民間に!継続して訴える勇気を頂きました❗

現市長は「かがやき」さんを作ってくれ、現市長が選んだ教育長が民間運営に反対。。。

4月には市長選があります。やっぱりトップの決断が困難な状況の子どもたちを救います。市長が任命する教育長も大事。そういう事も理解している市長かどうか。

 

どうか皆さま困難な時に助けてくれる市長を選びましょう!

その前に自分も当選しなきゃ😓

 

 

 

 

 

全国校区小地域福祉活動サミットin NIKKO



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日光市藤原総合会館で行われました。

第11回、全国から900名余りの人の参加です。

日光市社会福祉協議会の方々のご尽力で、素晴らしい会が誘致されました。

 

基調講演「小地域のモト」

 
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基調講演会は関西学院大学名誉教授関東学院大学客員教授

牧里毎治さん

 

1、地域社会をめぐる社会


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福祉を語るのが憚れる世の中。犯罪も起きています。

福祉に参加が少ないのは世の中が悪い。生活困窮者、シングルマザーなど大変な人たちがふえ、余力のない人たちが増えています。その影響なので、皆さまの力が足りないわけではない。

社会がズタズタ。非正規、すぐに首が切られる。十分な給与が貰えていない。そういう状態で誰が参加できるか。

なのに自己責任と言われる。

こういう中でも全国には頑張ってる人がいます。そういう人を紹介できないかと、3人くらいで始まった。

 

2、小学校区の地域福祉活動の今


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徳谷さん、地域の子どもたちを育てる。ハートフレンドさん。自分の子どもじゃなく、地域で子どもを育てる、どっかに置き忘れた感覚を実践している団体です。

コスモスの家。川崎市、自分達で保育、介護施設作った。昔活発に活動していった人自身が認知症なると隠す。堂々と言う方が良いでしょう。

そういう風潮の中で、鈴の会ダイヤモンド・クラブさんは認知症の方の家でパーティー。

生活支援コーディネーター介護保険で賄われ良い。追い風だが危うい。サービスやったら対価を払うのは、当り前だが、サービスを提供する、受けとる関係になってそう方向性になれない。

2人だけの関係に。サービス良いとか。悪いとかの話になり、金の切れ目が縁の切れ目。

家族のご飯に対価を払うか。お金が絡まないで関係がある。

スーパーに行く、レジに知り合いがいる、声かける。

八百屋によもやま話があった、商い。

今の世の中はそういう無償のご近所のサポート無くなっている。

 

3、小地域社会で取り組む意味


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身近な問題を身近な人で行う。安近簡短が良い。

肩書きがあるとやり易い。独居老人に肩書きない人が行ったら、かわった人、財産狙い?選挙があるから?と。

委員という肩書きがあると動きやすい。

お金はないが使ってない物はある。空き家。

認知症、障害があっても外へ。小地域なら出られる。

住民であれば参加できる➡「なべ物社会」

 

4、社会関係資本

 

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100年前から上記の事は世界で言われていた。

精神障害者認知症排除していた。コミュニティの維持のため。誰かが村の維持のために犠牲になる。椅子取りゲーム。

プラスとマイナス両方ある。

3番目の居場所がない。学校と家の2つだけ。

共有空間。信頼関係があるかないかで、違ってくる。

 

5、地域社会のこれから。。。未来の夢は


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リレーで働く。休み休み働く。働き方改革。今は仕事をしながら地域活動続ける事がむずかしい。

 

6、大事にしたい基本視点


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中卒仕事がない。ヘルパーでもパソコン出来ることが求められる。

繋がるサービス。地域社会のお家芸

人材発掘。お金がないじゃなく、あるもの探し。

うまく行くところ、地域以外の人を受け入れてる。

大学の先生を入れている。地域留学の勧め

100人以上の人が面倒をみてくれる。ずっと同じところにいない、異動する時代。

里山主本主義➡お金で買えないものがある。

介護保険変わるよ、総合事業に。要支援1、2の人たちが介護保険から切り離され、市町村でサービスを担保するのが、総合事業です。

要支援1、2の方は、今まで介護保険で専門家のケアから、住民が行う事業への参加となってきます。そのための受け皿作り、住民の協力が必要です。

全国サミットでは、皆さんが主役。

 

第10分科会住民主体を育む場作り


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「住民主体」を合言葉に、小地域福祉活動の輪が全国に広がっています。しかし、ときにその合言葉は便利使いされ、気づけば政府や行政、ときに社協や研究者からの押しつけのようになっていたり、教え込まれたりするような場面も少なくないのではないでしょうか。

この分科会では、住民自らが決定し、活動や事業を創っていく過程の中で、ときには対立を乗り越えながらも「住民主体」をいかに育んでいくか、その場づくりを参加者とともに、失敗談を含めてぶっちゃけトークでしゃべり明かします。

 

実践報告

●ラ・ビスタささえ愛ネットの仲間たち(兵庫県宝塚市

NPO法人ハートフレンド大阪府大阪市) 代表理事 徳谷 章子 さん

ファシリテーター社会福祉法人 豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長 勝部 麗子 さん

 

ラ・ビスタささえ愛ネットさん発表。


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宝塚市のマンション15棟2900世帯。8000人の自治会で立ち上げた組織。主な活動員89名。4名の女性が発表。

自治会で以前から市に介護の事など要望していたが、明確な返答がなかった。

そこで自治会で2012年福祉の勉強。大変な状況をしり、住民に困りごとのアンケートと何か出来ますかと。211名手伝い出来る。


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粗大ゴミ出せない人の所に行き、まとめて出した。ここから活動。コーディネーター4人。3ヶ月交代。電話一本持ち回り。

1回1人200円。全額活動者へ。


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地域の方が集まれる場を作る
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学校の下校時のサポート
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活動を自治会掲示板にアップ
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お祭りのお手伝いも。
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自治会に様々な上手さんがいた。企画上手、編集上手。。。
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4人の素敵な女性の発表に、仕事をしてる有能さが随所に出ており、お一人は自治会の現会長さん。ニーズに的確に対応する、柔軟さ、実行力に感服。地域作りのお手本のような方々でした!

 

NPO法人ハートフレンドさん

 
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徳谷さんは教職に就いていたが、結婚し夫の実家の仕事を手伝うことに。傍ら知らない所での3人の育児。重度のうつ病。回復し子ども会誘われ参加し孤独な育児から救われた。

が子ども会は子どもが大きくなったら卒業。もっと続けたい、それには拠点が欲しかった。

地域の仮設消防署、3400万円で建設も取り壊す事をしり、使わせてと嘆願。市が自治会に無料で貸す。そこで寺子屋を始めた。


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子ども6人だけ。電気代も賄えない。

頑張ってやがて250人来るまでに。

寺子屋は利用料無料。仮設はいつまでも使えない。自治会も早く独立してくれと。そんなピンチに文科省助成金をしる。
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助成には団体となる必要性があった。NPOって何?

悩んだら勉強会。


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放課後児童ディを始めたのは、経済的に安定した、継続した居場所が欲しかったのと、障害を持ったお子さんの療育の場が欲しいとの声があった。両方を満たすものとして始めた。

不登校のお子さんが多い。緊張感が高いお子さんが増え、母親から離れられない。そこでワイワイクッキング開始。月2回。

中心的に活動する人は47人。他の団体に応援にも行く。

 

。。。最近嫌な事が多くて、プチ引きこもりだった。

熱い思いの人達に勇気を貰った。そうだ、30代の時に、ミニディの立ち上げに参加し、ホームヘルプサービス団体の設立に参加、市民活動支援センターの母体となる「今市ボランティアセンター」もやってた。手弁当で貧乏だったけど、志で生きてた。

 

。。。こういう何とかしたい、議員になったのはその延長。

忘れていた熱い想い。ピンチにチャンスをいただいた、ありがとうございます。

 

大宴会


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1日目の締めはホテルに500人?の大宴会。にっこう和楽躍りを参加者で踊る、めっちゃ盛り上がったものでした!

 

 

 

議員のお仕事


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全員協議会 

日時 11月14日(火)午前10時00分
場所 委員会室
事件 報告事項5件
  1)日光市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画の原                      案について
  2)日光市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況について
  3)日光市太陽光発電設備設置事業と地域環境との調和に関                 する条例の原案に係るパブリックコメントの結果及び原                  案の修正について
   4)日光市リサイクルセンターにおける火災について
   5)農業委員会法の改正に伴う対応について

 

質疑は議員の本分

 

議会で審議される内容は結構間際に郵送で来ます。

目を通して質疑するために、調べるには時間がないといつも思っています。

それには日頃アンテナを高くして情報収集していないと、即応出来ない。

議会に召集され、事件に対して質疑する、これが議員の本分ですから毎回質疑する事を心がけてます。が質疑する人は少ないのが現状です。

 

介護保険事業者と市の温度差

今回1)と2)について質疑しました。

日光市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画の原 案については、国が介護報酬の減額、介護度の低い人の市町村への移行、介護報酬を市町村で決めるなど、大きな改定を含み、利用者、事業者を巻き込む重要な計画です。

介護保険事業者は、度重なる介護報酬の減額で事業がたち行かなくなってます。

日光市社会福祉協議会さんも、地域に事業者が出来たからとの事で2ヶ所が撤退しました。が1000万円もの赤字が出ての撤退です。

市内の介護保険事業者で、赤字化が進み、撤退を考えてるとの声を聞いています。その声を既に2年前に市に届けましたが、そういう声は事業者から届いてないと一蹴されてしまいました。

 

真剣みがない市の対応

1年前ですが、市が認知症グループホームを募集した際に、事業者が現れなかったとの報告がありました。

待機者は何人でその影響を質疑した際に、調べてない、事業者を積極的に探してないとの答弁。あきれてしまい、次の質問に詰まりました。

必要だからグループホームを計画した、なのに必要な人の数字もつかんでない?事業者も探さない?そのままでいいと?

福祉の先進地と言われた日光市。悲しかった。

これも質疑でわかった事です。

 

懸念

その経緯もあるので、日光市は真剣に介護保険の行く末に取り組んでいるのか、この計画に疑問を持っていました。

最初に介護保険報酬が明示されないのに、驚きました。その報酬いかんで事業者の撤退が進めば、計画あって、サービスなしになる可能性があります。

今度の介護報酬の改定は、国が介護度の低い人はボランティアで対応と。大きな後退です。その事の認識が介護保険事業者の経営者にも充分に行き渡っていません。

メディアにも流れません。

 

他市町村に遅れてる

市内でそのような勉強会もないようです。介護保険事業者の方々の集まりに先日提案しましたが、「議員それはまだ早いです」と。他市町村では市民への講演会も始まってます。

2年前に介護保険事業者の方に直接講師を紹介し、市も巻き込み講演会が開催となりました。

市民にも参加できるようにと要望してました。が介護保険事業者の方だけ対象で、セッティングした私ですら参加出来ない事態に。介護保険事業者ではないものの、障害者・高齢者の送迎をしている団体の方は申し込み断られてました。

。。。ですから質疑が厳しいものになりますよ、当然。

 

在宅介護オアシス支援事業の行方

在宅介護オアシス支援事業は、介護の必要のない元気な高齢者と障害者の方、子どもたちの居場所です。総合事業への移行に際して柱になる事業です。

その事が行政の方の認識がなく、他市町村は総合事業に当市の在宅介護オアシス支援事業のようなものを作りたいと、今や懸命になってます。

要支援1、2が介護保険から切りはなされ、その方々の居場所は在宅介護オアシス支援事業が適切です。一般財源から総合事業へ財源が移行出来きるからです。

しかし介護状態の人が利用することで、運営者への補助金増やさなくて良いのか、介護に対する運営者の方々への理解、介護予防への意識の高まりを持って頂く事が必要なんです。

が運営者の方々に示されたのは、要支援1、2を受け入れるか受け入れないかと選択制にしています。

選択制にする余地がないところに来ているんです。

今回示された計画にもそこへ触れられる事はなく、充分に利用されてない、オアシス事業者への対策もありません。

 

生活支援体制整備事業の検証

この計画で、生活支援体制整備事業の中で、高齢者の居場所作りが必要だ、政策つくりまで視野に入ってるとなっていました。

事業を受けた社会福祉協議会さんに以前聞きに行きましたら、居場所作りが必要だ、そのために足利市まで見学に行かれたと。

その前に在宅介護オアシス支援の所に行かれましたか?と伺ったら「議員それはアドバイスですか?」と。

「居場所と言えばオアシスさんですよね?そこをまず見る必要はありませんか?」と。返答はなかったように思います。

このような連携がなくて良いのでしょうか?

生活支援体制整備事業の中で配置される、生活支援コーディネーターには、地域にある資源を把握する役割が求められています。

それもしていない状況で、政策つくりまで生活支援体制整備事業ですると。この事業に既に2年近く費やされています。

2年間で約4000万円の事業費が投じられています。

14日に在宅介護オアシス支援事業の利用状況と対策、生活支援体制整備事業の成果と在宅介護オアシス支援事業へ調査していない件質疑しました。

が全員協議会で同じ事での質疑は3回までと決まっています。それを超えるには議長の許可がいります。

利用状況悪いところはあるが、取り消しまではいかない。充分に利用されていない所へ、どのようなてこ入れをするかまでの答弁はありませんでした。

社会福祉協議会さんへ、在宅介護オアシス支援事業への調査を依頼すると。

しかし計画の中に4000万円も投じた結果の反映を見てとれません。一般質問する事にしました。

 

2)日光市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況について

座間市の9人殺害事件はSNSで知り合って起きました。最年少は15才。誰が被害者になってもおかしくない、そう日光市の子どもたちにも起きうる事件です。

子どもたちにSNSで知らない人に会うことの危険性を、わかって欲しい。

そう思ってたときに、学校でSNSに対する講演会が開催してると計画にありました。

年3校。。。うーん全員が在校中受けられるのか、質疑しました。担当課の話では良くわからない。

在校中に全員が一度は受けられるのか再質しました。教育長が答弁し、どうやら全員が在校中受けられると。

更に今回の事件を受けて、何か対策は?と聞きました。特にないと。。。うーん。。。

 

 

 

すぎなみきタウン竣工記念式典


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11月12日すぎなみきタウンの竣工式に行って来ました。
日光市鹿沼市でつくる県障害保健福祉圏域の県西圏域で初めて、障害者の地域生活支援拠点となる施設が日光市板橋に12月1日にオープンします。

関係者130人ほどが招待され、竣工式の後に懇談会があり、ジャズが演奏されるなど、華やかな式でした。


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市長の挨拶に、親亡き後の問題に取り組む施設との言葉がありました。

一般質問で親亡き後の問題を訴えてきた身としては、欲しいと思った施設が出来て、親御さんたちへの朗報で嬉しい限りです。

これもひとえに社会福祉法人すぎなみき会のご尽力の賜物です。

 

様々なサービス


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相談支援やグループホーム、緊急時の短期入所、カフェやパン工房のほか、全国でも珍しい美容室に取り組む就労継続支援B型など8事業を行う計画です。障害者支援と地域に開かれた施設を目指します。


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グループホームは定員12人、短期入所は同8人を設けるほか、緊急時の短期入所の同3人を用意しております。障害のある小学生から高校生を対象にした放課後等デイサービスや、未就学の障害児の保育も行う予定です。

企業内保育園もあり、働く人にとっても良いシステムになってます。働く人の確保が難しい時代に、必要な施設です。

 

社会福祉法人すぎなみき会

 

平成13年4月から日光市(旧今市市)において「障害者福祉サービス」を、平成20年7月からは栃木市において「介護保険サービス」を運営。
 「障害者福祉サービス」については、「晃麓から光を」を基本理念に「障害者支援施設すぎなみき学園」(施設入所支援、生活介護)、を母体にして、日光地区において地域福祉の拠点として福祉向上に寄与できるよう各種サービスを展開しています。

また、平成26年度12月に栃木市に「梅の実」(グループホーム、短期入所)を開設し、平成27年2月には「梅のはな」(生活介護)を開設し、新たに県南地区においても障害福祉サービスを展開しています。
 「介護保険サービス」については、「健康」、「楽園」、「希望の郷」~いつまでもお元気で~を基本理念に、栃木市寺尾地区に「地域密着型サービス」として特別養護老人ホームみつみねの郷と小規模多機能型居宅介護事業所みつみねの郷を母体に各種サービスを運営。