議会で議員って何してるの?
9日に議会がありました。
◎議員全員協議会 午前10時00分
・政策提言書に対する回答について
昨年実施した議会報告会で出た、各種団体の要望を政策提言書として市長に要望。回答が来ました。
保育士の処遇改善や募集の周知徹底、家庭ごみ等有料化の緊急の課題について概ね良い回答が来ました。
・議会への手紙の対応について
日光市議会のホームページにあります。
疑問・要望をお寄せ頂くと、お返事させて頂きます。
お手紙くださる常連の方も出てきました。
・今後の予定について
ここは重要チェックです!
議会は不定期に開催です。
その他議員向けに色々な参加案内が来ますので、スケジュール管理は大変です。
1日に3つの案内あったり。
6月から本議会が始まります。
議会前は一般質問のために、先進地や関係者に調査します。
5月は各団体からの総会案内など、更に忙しく、気づいたらいつ休んだかな?状態(-o-;)
こういう時に予定のダブルブッキングなどしがち。
注意せねば(-o-;)
◎議員定数等検討調査特別委員会
・議員定数について
来年改選を迎え、28名定数を削減の方向で話してます。
今回は何名減らすか、それぞれの会派で結論出しました。その事について個人でどう思うかを言う機会があり発言しました。
合併して10年超えても、旧市町村の一体化は難しい現実があります。旧市町村の問題がそれぞれ違い、その事から地元選出の議員は必要だと思ってます。
しかし、議員定数を削減されると、得票率があがり、旧市町村の人口の少ない議員は当選が難しくなります。
今後は要望を聞くことから、要望が叶わない事を理解して貰う時代です。地元で日頃から馴染みの議員でなければ、市民と行政の間にたつ事は難しいでしょう。
また、私のように1市民が当選するのも、得票数があがると難しいです。
更に、議員は思った以上に多忙です。
が専任で経済的にやっていける額でもありません。
そのような諸々の状況の中で、削減だけでは物事は解決しない。もっと議論をして欲しい、市民の皆様にも現状をわかって欲しい、小委員会でそれらの議論を望み発言しました。
◎広報広聴委員会
・議会報告会について
市内にある高校4校と11月に実施の方向となりました。
去年のように各常任委員会で、各種団体の方々とする必要はないのかと、前回言いましたが、するともしないとも不明のまま、高校生との議会報告会のみが決まりました。
議会報告会のあり方について、勉強をしなければと、固く決意しました(/--)/
◎正副常任委員長会議
この会議では、物事を決める事は出来ないのが通例と説明を受けてます。
議長から常任委員会の2年めの、年度当初の執行部と打ち合わせは要らないのではないかと以前、真っ先にこの会議で提案があり、私は賛同せず、会派代表者会議にかけられました。
「所管事務調査」
今回の常任委員会は以下の大事な事について調査し、2年目に執行部に提言します。
・総務常任委員会
定住促進につながるシティプロモーションの取り組みについて
・市民福祉常任委員会
介護保険制度について
・産業観光常任委員会
ごみの減量化・資源化について
しごとづくりの推進について
宿泊客の増大に向けた取り組みについて
・教育建設水道常任委員会
学校と地域の関わり方について
市民生活に直結する大事な調査
介護保険は1年の間に法改正があったり、学校の問題では統廃合が進んだり、1年間の間に様々な動きがあります。
ですから2年めであっても年度当初に、執行部と話す必要があると思ってます。
その事を話し、この会議で決定権はないのだから、この場で決めるのはおかしいと言いました。
で会派代表者会議で話し合うことになり、そこでも同意が得られず、再びこの会議の意見で決める事になったと。
議会事務局からこちらの説明が上手くなくて、同意が得られなかったので、説明したいと。執行部の負担軽減がはかられるからとの事でした。
常任委員会が開催されるので、委員の意見を聞いて決めましょうと、決まりました(決められる会議ではないので、こう書いて良いのかどうか(-o-;))
◎教育建設水道常任委員会
副委員長してます。
・今後の進め方について
学校の現状を知ろうと、落合中学校、野口小学校、足尾小学校を視察しました。
少子化で児童・生徒数の減少による問題は予想をはるかに超えていました。
部活が出来ない、果ては校舎の掃除が出来ない、複式学級になり、先生の割り当ての減少で、校長・教頭先生まで授業に出る、それで管理職業務もある、校長先生が庭の草刈りまで。。。
先生の忙しさよくとわかりました。
大変すぎてどこから手をつけて良いのやら。。。
重すぎる内容ですが、何とかせねば。
今後旧市町村ごとの学校を視察の必要がある、残り栗山、藤原の学校へ行く事になりました。
・視察について
議会終了後視察に行きます。
視察先は正副常任委員長にませると。佐賀県のNPOスチューデント・サポート・フェイスを昨年提案して駄目でしたが、今年は了承を得ました!
貧困家庭・虐待等複雑な問題を抱える、こどもたちを学校と連携して、就職するまで、トータルサポートをしている素晴らしい団体です。
代表の谷口さんは全国的にも有名で、15年ほど前にお会いし、素晴らしい活動に佐賀まで会いにも行きました。10年前に谷口さんに日光市で連続講座もして頂きました。
その他、通常の視察で行きたかったのですが、相手かたの都合で行けなっかった、栃木市の「コミュニティースクール」も通例の視察の中に組み込むことになりました。
・2年目の執行部との年度当初の打ち合わせについて
基本必要ない、委員長・副委員長の判断で必要ならやれば良いとの結論でした。
委員の意見を尊重するのが副委員長。従いましょう!
が早速「ウルトラマラソン」の件で執行部の話を聞きたいとなり、今月中にも執行部と話そうとなりました!
結局執行部と打ち合わせる事に(/--)/
。。。色々疲れた議会でした!
がこれ午前中で終了(^_^;)濃い