日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

国政選挙に関わるわけ

福田昭夫今市市長は素晴らしい!


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その理由は2つ。1つめは福田さんが今市市長時代に、市民活動支援センターを私が提案した時に賛成してくれ、市民活動支援センターの基礎を築いてくれました。今から16年前の事です。

このような素晴らしい政治家に、国政で活躍して欲しいと思ってずっと応援してきました。

6日の福田あきお総決起集会で司会をつとめさせて頂きました。

 

2つめは市政と国政は繋がってるから。市民生活の大事な部分は国政が決めています。幼稚園の保育園化、こどもの医療費の無償化、介護保険等の市民にとって重要な政策は国で決めて市町村が実施します。

その重要な政策について現場の、市民の皆さんの意見を国政に届け改善してもらう、そのために国政へのパイプが必要です。

 

市民活動支援センター提案

 

福田昭夫市長に提案した、その時の私は1市民。1市民の6枚の提案をみて、費用も捻出し実現してくれる、その度量に驚きました。市長の権限の大きさも知りました。

以前のセンターは元法務局。改修費用は数千万。部屋のレイアウト等の設計も自分達で決めて良いとの言葉に感動しました。その時に障がいのある方の事を考えて、バリアフリーな環境に拘りました。

 

福田さんがいなかったら市民活動支援センターはなかったでしょう。その後現在の市長がセンターの競争入札の道を拓いてくれ、NPOおおきな木を設立し、センターを受託する事が出来ました。

 

センターの最初の運営は社会福祉協議会でした。私はそこの非常勤職員でした。センターに平日勤務は私1人。ですがセンター運営の権限は私にはありません。

センターの存在やNPOの講演会を知らせたくても、郵送代すら自由になりませんでした。今でも良く覚えていますが、「NPOの素晴らしい企画を他のNPOに知らせたいので郵送代ください」と社会福祉協議会の上司にお願いしました。

「その講演会を知りたいか、まずは相手先に聞く手紙を先に出す必要がある」と。。。このような事が必要なのか、理解できない私は、「郵送代要りません」と言いました。

 

 閑古鳥は「シーン」と鳴く


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1人ですから出かけて宣伝する事も出来ません。

それですから誰もセンターの存在を知って貰えず、訪れる人のないセンター、このようなものが欲しかったんじゃないと、苦しむ日々でした。

その打開に力を貸してくれたのが現市長でした。2代にわたる市長のお陰で今のセンターがあります。

センター受託後、会議室17時までしか使えなかったのを、22時まで使えるようにしました。講座の開催費用も認めて貰い、スタッフを増やし出掛けられるようにもしました。

 

NPO設立支援がセンターの役割

 

センターとしていくつかのNPOの設立に、市の職員の方々と共に尽力させて頂きました。「だいじょうぶ」さん「ふれ愛の森」さん「さくらん坊・ファミリーサポートセンター」等

かましんさんにある「地域子育て支援センター」の設立にも関与させて頂きました。商業施設に子育て施設を持ってくる、当時としては画期的でした。

これらは三鷹市をモデルにしたものです。当時子どもの虐待事案で解決をみない事があり、市と児童相談所の対応の限界を感じた職員の方からの相談がありました。

そこで調査し、三鷹市の市での素晴らしい実践を知り、市の職員、平木市議(現在は県議)、畠山さん(NPOだいじょうぶ理事長)と視察に行きました。

三鷹市で親の孤独な子育てが虐待をよぶ、気軽に立ち寄れる施設が必要と、街中の商店街に子育て支援センターがありました。

虐待対応のチームが組まれ、思いのある市町村だと子育ての負担軽減が出来る。地域格差を痛感しました。

「だいじょうぶ」さん「地域子育て支援センター」が出来き、日光市子育て支援の豊かさの基礎が出来たのが13年前。

センターは市の委託料で、調査研究が出来、スタッフも増やし、視察にも同行出来るようになり、市民生活に欠くことが出来ないNPOの設立支援が出来ました。

その後NPOの方々の尽力で、それぞれの団体は素晴らしい活動をされています。

今やセンターは120もの団体が利用する所となりました。

その功績は私より現在のセンター長によるところが大きいです!センター長の素晴らしさも言いたいですが、公にされるの好まないのでここまでに。

NPOの設立をお考えの人は是非センターへ。

 

市民活動支援センターはどの市町村にもあるものではありません。このように市長の考え1つで、市民サービスが変わって来ます。政治力は物凄く大事なのです。

 

民進党栃木県連の取り組み

 
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私は民進党の党員議員です。公認ではありません。民進党栃木県連の男女協同参画委員会に所属してます。

そこで10月26日に児童相談所乳児院に視察に行きます。1議員では視察が難しい所です。

委員長である平木チサ子県会議員に行きたいと提案させて頂いた所、迅速に実現してくれ、県内の民進党系議員が参加する事が出来ます。

県内では日光市のように、官民協働で子どもの虐待問題に取り組んでいる所はあまりありません。

もっと増えて欲しい。想像を絶する子ども達の過酷さを知れば、心動かされます。そのために企画しました。日光市だけが良ければ良いという問題ではありません。

「だいじょうぶ」さんのような政策が全国に拡がって欲しい。「だいじょうぶ」さんへ国の制度がないために、市が単独で財政支援しています。

家庭児童相談室費915万円、児童虐待対策費1,851万円です。

これでも充分な支援ではなく、「だいじょうぶ」さんが寄付金集めたり、バザーをして必死に資金作りをしています。

国の支援が欲しいところです。

このように市政と国政は密接に繋がっています。

 

今回の騒動

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男女協同参画委員会では、これからは議会前に一般質問作りに役立つような勉強会をしようと計画してました。

解散総選挙で、前原代表の突然の民進党から立候補は認めない、希望の党から立候補するようにとの事で大混乱。

連日対策会議が持たれました。

 

前原さんと枝野さんの党首選挙も見に行き、前原さんの小池さんとの連携を考えているとの発言に、前原さんは信用ならないと思いました。前原さんが党首なら民進党は支持できないと、後援会の人にも相談していた所でした。予感的中。

 

市議会議員の活動で、他の人の選挙応援をする事の是非があります。応援の時間を市政の問題に使うべきだ、との意見もあります。今回はその事で色々考えました。一時は国政の応援はしないと思いました。

しかし小池さんの「希望の党」が現れて、市民生活が大きく変えられてしまう危機感を覚えました。

ここで戦わずに、孫子の代まで言われるような政権が生まれたら大変だと全力で戦う決意を固めました。

 

 明日は希望の党の車へ


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民進党のこの車も明日は希望の党の看板が付きます。何故こんな事に。。。民進党栃木県連のスタッフはどんな気持ちでそれをするのか。

私たち地方議員を置いてきぼりにした前原さん。許せません。

 

次に国策の介護保険について

。。。長くなるので別に書きます!

 

続く。。。

 

連日街宣車に乗って、何時間も手を振り続け、民進党栃木県連の声をあげ続け、

電話をかけ、体力の限界が近づいてます。書けるかな(-o-;)