日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

「蘇れ 生命(いのち)の力」ドキュメンタリー映画日光市で是非!

映画は生き方を変える、昔に戻る、動物である事を自覚する、そういう大事なメッセージがありました。

映画は真弓定夫医師の生活、診療、真弓定夫医師に影響を受けた保育園の実践、助産所の実践が描かれています。

真弓定夫医師の実践を拡げれば、日光市の医療費の削減が出来ます。

 以下の文章は、映画とネット情報から映画を補強して、お届けしています。

 

真弓定夫医師の言葉

 
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初診は1人40分~50分かけて生活指導をします。
今では4代つづけて来られている人もいます。
当時生まれた赤ちゃんも親になり、子供を連れてきますが、正しい生活指導をされているので殆ど病気になりません。
だから患者さんはどんどん減っています。
医者の使命は、病気を減らし、患者さんを減らし、医療費を減らす事なのです。
今の医療費を見れば、医者がいかに患者の立場でモノを考えず、利益を追求しているかは、一目瞭然です。
何より、食べもので一番身体に悪いのは牛乳なんです。
牛乳を飲んで育った人が病気になる確率は、飲まない方に比べて20倍。
戦後、マスメディアに踊らされ、日本は覚他の精神(自分だけではなく周囲の万物に対する配慮する気持ち)を失ってしまった。
最近、大きな病院で手の施しようがないと言われた末期のがん患者さんたちが来られます。
余命半年と言われていらした方も、15年経ちますが元気に暮らしています。
処方しているのは、医者があまり使いたがらない丸山ワクチン
理由は治ってしまうから。
そして儲からないからである。
正しい事をしていれば、必ずお金は入ってくる。
そして、頂いたお金はすべて次の正しいことの為に使う。
これこそが、正しい行いであると私は思います。
お金が残るのは正しいことをしていないからではないでしょうか。

 

真弓定夫医師の生活

 
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歯医者にかかったのは人生で1回。歯磨きもなし。

エアコンもなし。外気の温度と違う生活をしているから体温調整能力がなくなり、病気を呼び込む。だから冷暖房機は使わない。

物もなく狭い部屋。電気も暗い。これで電気は殆ど使わないから原発はいらない。

今のこどもたちは冷暖房機使用で低体温になり、病気になりやすい。こどもの体温は37度を超えているのが本来だった。

朝ごはんは味噌汁と御飯、納豆とおしんこ

スタッフに御飯をご馳走する。お金を残さないため。こどもたちにも残さない。相続で喧嘩にならないため。

医院も娘さんが手伝うのみで、掃除も自分で行う。

お子さんを小児科に勤務しながら、小さいときに亡くした。

忙しくしていて看取れなかった。後悔となりこどもたちと過ごすために、開業医になった。

妻は癌と告知を受けたが、治療を受けずに好きに過ごしたいと、その後余命宣告をはるかに越えて生きられた。

素晴らしい医師の存在をはじめて知りました。

多くの方に影響を与え、先生の教えを実践する保育園が出来ました。『麦っ子保育園』です。

 

 『麦っ子保育園』から

 
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食育を大切に考えます。

人間の味覚はごくごく幼いうちに形成されます。それゆえに、幼児期に身につけた食習慣は、一生の健康を左右するとも言われています。
乳児保育 麦の家』開園以来、保育園としていちばんのこだわりをもっているのが、食事です。

『麦っ子保育園』の食事、それは:ごはんを主食にした和食中心の献立

農薬や添加物を極力使わない国内産の食材
きちんと出汁をとり味付けは素材の味を生かす薄味
調味料はこだわりの塩と醤油と手作りの味噌
おにぎりなどすべて手作りの逸品で午後食もきちんと摂る

 

調理室では四季折々の旬の食材を積極的にとりいれ、できるかぎり地産地消を心がけるようにしています。
こうしたことは言うのはやさしいですが、毎日毎日それを実践していくのは、なかなかたいへんなことです。

 

焚き火から始まる保育園の衝撃

 

映画では保育園の1日が焚き火を囲むことから始まる様子が。

朝も早い。7時前から受け入れている。

保育士さん?はおじいちゃん?

「焚き火ってこどもたちは落ち着くんだよね、だからやってる」

「朝食べた?」「食べた」「食べてない」と保育士?さんのおじいちゃんに答えるこどもたち。気取らず、こどもとためで話していく。食べてない子は持参のお握りをほうばり、じっと焚き火を見つめる。なんと贅沢な時間であろう。

鶏も飼ってる。

こどもたちは半袖。窓は年中開け放ってる。

 

 

こどもたちがこどもたちを育てる

 
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年齢別保育をしていません。大きなこどもたちが小さなこどもたちの面倒をみている。漏らした衣服を着替えさせている。

白い御飯しか食べない新しい子に、「これだいじょうぶ?」と優しくおかずを口に入れて食べさせている。

足の遅いことのリレーに文句を言わず、みんなで力を合わせて1位になり、保護者と負けたこどもたちも悦びあう。

もう観ていると涙が溢れます。生きていく力を育む保育園。

こういう異年齢保育を市ですすめたくて一般質問しました。

今どうなってるか、調査しなくちゃ!

  

存続の危機

 

政府による保育園の基準改訂で、園舎を建て直しに迫られ、無認可になりそうで、保育園存続の危機に。

園舎の危機を寄附で乗り越え認可保育園になりました。

 

『吉村医院』


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吉村医師によると、この自然分娩こそが本来のお産の姿であるという。


「女性が本来持っている力だけで産むのが自然なお産です。男が作ったシステムの病院で、奴隷のように、切ったり、引っ張ったりして産む必要はないんだ。一生に何度もあることではないから、女性としてとても大事な体験になります。真のお産が母親としての覚悟を引き出してくれ、女性の深い部分が変わるのです」

吉村医院の妊婦は、この裏庭で労働にいそしむ。 古屋の前で薪割りに励み、井戸から水をくみ、中腰になって雑巾がけもする。食生活も和食を中心に、この地でとれた作物を食べ、妊婦仲間と井戸端会議をし、母になる準備をする。吉村医師は妊婦たちに「いのちを懸けていのちを産め」と檄を飛ばす。

「これで、私のところでは早産した人は一人もいない。奇跡みたいな話でしょう」  逆子でもほとんどは自然につるりと生まれるという、吉村医院の実績は、驚異的ともいえる。

  

映画から


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吉村医院で産んだ女性が出てきます。

1人はこどもは好きじゃなかったのに、望まぬ妊娠でもあったのに、ここで産んで、こどもに出会った瞬間に、幸せを噛み締める事が出来たそうです。

もう1人は、産んだお子さんに心臓疾患があった。産んだ直後に

病院に搬送が必要であったが、今後を考えて吉村医師は親子で過ごせる時間を優先。こどもに会った瞬間に「この子は強い」と。その時間があったからこどもの病気を受け入れられたと。

  

助産師岡野眞規代さん

 
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吉村医院を知り、「こどもがピカピカで産まれる事に衝撃を受けた」と。

岡野眞規代さんは1993年東京にて助産婦教育に携わる。そのとき、吉村医院 院長 吉村正先生の講演を聴き、「お産を文化的な『いのちの営み』としてとらえる哲学と信念」に衝撃を受け
1999年7月、吉村医院の「お産の家」開院と同時に婦長として勤務。そこで、自然なお産に立ち会う中で、これまでのお産を科学的現象としてだけとらえていたことに気付く。

 

 

主催:なす子そだちの会と国府田さん


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本当に素晴らしい映画でした。ありがとうございました!

以前からお会いしたかった国府田さんにお目にかかれました。

学校給食の安全性についての取組も始められています。

なす子そだちの会さんは、料理教室などしながら、真弓定夫医師の考えを取り入れています。


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会場で売っていた安心なおやつ。。。めっちゃ美味しかった。素朴でありながら、優しい甘味、、、あーパクパク全部、、、真弓定夫先生そうじゃないですね( ̄0 ̄;)

 

。。。日光市で上映したい!

皆様是非ご協力を!