選挙、2期目は厳しい
選挙応援の日々
応援しましたが力及ばず💧
応援しているのは、2期目に挑戦のふじむら由美子さん。
議案書をしっかり精査し、ものを言う議員。
自分の思いを丁寧に筋を通して話す彼女は、同僚議員からも執行部からも認められている。
議員の鏡のような彼女。
しかし、彼女を支える方々は市民団体。
選挙にほとんど携わった事がない。
立候補前から那須塩原市に行き、ノウハウを伝授。
2期目は油断ならない
議員当選に欠かせない、地縁・血縁。
前回私は最下位当選。それでも938人に投票して頂きました。
そんな多くの地縁・血縁がないと当選は厳しいのです。
私もあったかと言えばありません。
夫の生まれた所に嫁いだ身。同級生はいません。
地縁は市民活動の仲間。しかし市の事業を受けており、議員応援が難しい時代です。地縁・血縁がない中の選挙は本当に厳しい。
私も彼女も、地縁・血縁がない。
お互いに前回はミラクルの当選でした。
2期目は「大丈夫よ」の声が、投票してくださる方を減らし、どうしても新人候補者を応援したくなり、落選しやすい。
それが魔の2期目挑戦。
その事を肌身にお互いに感じて来ました。
1市民だから出来ること
このように1市民が選挙に当選するのは、本当に難しい。
しかし、その分しがらみがなく言いたいことが言える。
彼女も私も反対討論をしてきました。
議会に対しても、筋の通らないことはきっぱり言って来ました。
私たちのような議員は必要です。
女性議員の応援団
が孤立無援では議員として成長できません。その時に大きな力になってくれたのが、栃木県女性議員連盟です。
研修を受けさせてくれ、多くの女性議員と知り合えました。意気投合した、ふじむら議員と壬生町の小牧議員と3人で市外会派を組み、日夜親交を温め、視察に一緒に行って来ました。
「ここがおかしい議会のあるある」
1市民から見た議会のおかしな所、たくさんあります。
ふじむらさんは那須塩原市議会に改善提案してきました。
1期目で出来ないことです。私もここぞと言う時は言わせて頂いてますが改善まで至ってません。
那須塩原市議会は議会改革県内トップ。見習いたいものです。
10・11・13・15・16・17・18日選挙応援(^_^;)
さすがに心身に堪えます。
地元の活動も疎かになってしまいます。
しかし、市民からかけ離れた昨今の政治を見ると、1市民の立候補の決意、それが通らなければ世の中変えていけません。
ここは正念場、体をはって応援します!
最後のお願いです!
皆さんも選挙活動に参加しませんか?
いつでも阿部かずこ後援会は皆様の入会お待ちしてます(*^^*)
議員生活4年目に入りました!ブログ始めました!
3月23日に3月議会が終了し、議員生活3年目も終了。
3月議会13日に12回目の一般質問をしました。
テーマは「1、子育て包括ケアの実現について」
「2、地域共生社会の実現について」
最後の登壇。議員最初の一般質問は1番目。
何故か最初や最後の質問に立つことが多い。
目立って嫌なのに(;_;)議長のくじ引きで決まる順番。
議長ーーーお願いです、最後と最初やめてください!
【一歩前進・・・小さいけれど重要!】
1については、産後のうつで子どもを殺めてしまう、そのような事がないように、特に産後の母子支援を手厚くして貰う事が目的の一般質問でした。国もそのために「子育て世代包括支援センター」を全市町村に32年度まで設置しなさいと言ってます。日光市でも30年度に設置予定です。
そこで今回は「子育て世代包括支援センター」のモデルと言われる結城市と、市内の産院に調査に行きました。結城市は素晴らしい実践をされてました。母子手帳を個別で保健師さんが手渡して、困ってないか聞きます。産院では退院後も1回に限り、再び入院し様々な手当てを受ける事が出来ます。産院の助産師さんがセンターのスタッフも兼務し、協働で妊産婦さんを見守ってました。ハイリスクな妊産婦さんを継続してフォローしてました。
更に結城市の妊産婦さんは市内で産むと限らないので、保健所が加わり、広域で妊産婦さんをフォローする体制も出来てました。
センター担当の保健師さんは、何が原因かわからないが、子育てに向き合えない人が増えていると。その事が子どもたちの命に直結し、問題は深刻だと話していました。
心配になり、市内の産院に伺うと追い詰められた産婦さんのお話が。しかし個人情報があり市への通報をためらい、どうしたものかと悩み、市と全く連携が取れていませんでした。連携が取れてないという思っても見ない、危険な状況でした。一般質問前のヒアリングでその事を伝えると、健康福祉部長がすぐに関係者呼んでくれ、危機を共有してくれました。
結城市のような体制を要望し、一般質問した事により、市は早速産院に行ってくれ、定期的に連携取るようにしてくれました。
【一緒がええ】
2については、「地域共生社会」とは子ども・障害者・高齢者の方々が一緒の所にいる事です。国も多くの人が共に地域で助け合い暮らして欲しいと1昨年「我がこと・丸ごと」をテーマに地域共生実現本部を厚生労働省に設置しました。
増える高齢者、少なくなる子ども。介護保険費用も増え続け国の屋台骨を揺るがすほどになってきました。そこで要支援1、2を介護保険から切り離し自治体の責任で面倒をみてくれとなりました。特別養護老人ホームも要介護3以上でないと原則入所出来なくなりました。
障害者の方の費用も膨らんでいます。それは家族が担ってた所を公的に負担する事になった喜ばしい事でもあります。しかし財政負担は重い。そこで国は障害者の施設、高齢者の施設と縦割りでだと費用が嵩むので、全ての人が利用出来るように制度変更をかけようとしています。
私は費用より、様々な人が一緒に過ごす事は、子どもたちの情操教育にとっても良いと思ってます。共に過ごせば、障害者のある人でなく、○○さんは障害あるけど優しいとか、そういうふうに特別な事でなく受け止める人になってくれると思うからです。
【会社で急ぎの御客様の連絡は、翌日1番で折り返しは常識?】
「地域共生社会」は以前から一般質問で訴えて来ました。市も国の政策で地域作りを始めています。地域作りを担う社会福祉協議会に調査に伺いました。社会福祉協議会では、地域作りとして地域ケア推進会議を主導する立場です。昨年から地域ケア推進会議を進めて貰うために、市は生活支援基盤整備事業費として2100万円を社会福祉協議会に委託してます。
そこで地域ケア推進会議の進捗状況を伺いたく、急ぎ社会福祉協議会の生活支援コーディネターに連絡しました。不在で翌日始業時に連絡を望みましたが、それは出来ないと。何度か連絡し連絡取れましたが多忙で会えない、では違う方でも、それも難しいと。。。議員になってこのような対応うけた事がありません。
社会福祉協議会は障害を持つ方の支援もたくさんされています。私の急ぎの対応は我が儘だったとしても、このように連絡も話も出来ないのが通常だと、障害の方の緊急には対応出来ているのか、疑問がわきました。これが障害のある方なら、どんなにか嫌な思いをするだろうと思い、局長にその旨お話ししました。
【度重なると】
以前水害時に社会福祉協議会が災害ボランティアセンター開設時に、特別養護老人ホームが水害にあい、ボランティアさん要請したら、そこは営利企業だからボランティアさん派遣は出来ないと。要介護者がたくさん要るところが営利企業。。。
断られたので、すぐ知り合いの特別養護老人ホームの施設長に話したら、翌日にスタッフを派遣してくれました。その後まだ被害が終息していない状況でセンターが1週間で閉鎖とネットにのり、ビックリして市に継続をお願いして再開して貰いました。
【これからどうなる?】
地域ケア推進会議は地域の方々とNPOとの会議を実行し、地域に居場所が必要だ、サロンが欲しいとなり、サロンの先進地足利市に見学に行かれるなど良い実践もされていました。
一方で長年実践している地域のサロン、オアシス支援事業を会議で紹介もなく、どこにあるかも把握調査してない事もわかりました。そこをお聞きすると「議員アドバイスに来たのですか」と言われて驚きでした。サロンならオアシス支援事業が該当します。そこと求めるサロンとの整合性を考える上で、当然オアシス支援事業は視野に入ると思って聞いたのですが。。。
で今年の予定を聞くと市と話してないので未定と。もう3月です。ここまでサロンについて動いたなら、次はどうサロンを作っていくかの行動が問われています。そのために社会福祉協議会には、生活支援体制整備事業費として市は2100万円出してます。
市の意向を待つだけでなく、自分達で何をしていくのか、何が出来るのかを模索し積極的な提案が欲しいなと思いました。市と話してそれからでは、4月は動けないでしょう。1ヶ月は失います。迅速な行動を求めたいものです。
【結果は。。。】
上記の件も一般質問で質疑しました。その上で子育て・障害・高齢の方のそれぞれの専門家を行政センター単位の地域に配置して、どんな相談にものれる体制作りを要望しました。
このように産科と市が連携なかった、社会福祉協議会の来年の予定は未定と。事件は現場で起きてます。どうしてそうなるのか、構造的な問題がある、そこから政策を提案しないと、良いものが出来ないと思ってます。
でも、まだまだ一般質問の展開が上手くなくて、執行部に迫りきらず、結果がでません。修行を積まねば(;_;)