日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

市民の要望

様々な相談

 
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議員になると市民の方から色々な要望が来ます。

近所の人が早朝水を貰いに来て困る→民政委員さんと協議・解決

子育て支援センターがお昼休憩があり、1時間閉鎖され出されてしまう→市と協議。30分休憩短縮。

近所の道路の穴を何とかして欲しい→自治会に相談を

お墓の前の道カーブなのに車は飛ばし、事故った車が飛んできてお墓が3度壊れた。何とかして欲しい→カーブミラー設置。

松の木が広範に枯れている。松喰い虫ではないか→松喰い虫ではない。原因不明。今後も調査。

生活困窮者の方の相談受けたがらちがあかない助けて欲しい→生活保護へ。確定まで食料お届けする。

日光市の観光行政は外国人に不親切ではないか→一般質問

通学路なのに融雪材がまいてもらえない→融雪材配布へ

高齢で車を手放した。買い物が出来ない→デマンドタクシー紹介

地元自治会で育成会が存続の危機にあっている→未対応。解散

等々。ここでは書けないご相談も多い。

 

行政の窓口に問い合わせる日々


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その都度行政の窓口に行き、出来る事はやってもらい、それは出来ませんと言われれば、出来ない理由をお伝えします。

相談が深刻で窓口に断られたままではいけないと思うと、一般質問で取り上げたり。そうするとお答えするまでに、数ヶ月かかりになります。

それでも問題は根が深く、一朝一夕には解決しないことのほうが、ご相談では多い。行政で相談を受け付ける窓口すらない問題もあります。

 

先輩議員の教え


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解決できない、駄目な場合にこそ言葉を尽くすようにと、先輩議員から言われてます。が出来ていないと最近つくづく思ってます。

またこのような日々寄せられる相談を、ここに書くのもはばかられました。動かない議員と言われる事も多く、ご批判受ける自分に非があるのですが、こういう事にも取り組んでますと。まずはわかって頂く事も必要なことかなと思い書きました。

 

普段の取り組みが見えない事で、議員不要論が出て定数削減の要望書も出ました。

まずは相談しても解決みない、返事もない、動かないと言われてしまう非を無くす努力が、議員不要論をはね除けることなのでしょうね。

。。。が口べた、無愛想、議員に向かないこの性格こそ直さなくちゃ(^o^;)

 

国政と市政は繋がっている

市議では解決できない問題もあります。それは国政で決めた事で生じる問題です。

介護保険がそれです。大きな改正がありました。

詳しくはみつばち通信に書きました。読んでください

。。。どこかで聞いた台詞でしょうか💦

詳しく書くとまた長文に(^o^;)

地元の新聞に2100部ほど2月に織り込みました。欲しい方は言ってくださればお届けしますよ!

介護サービスが膨らみ、国は抑制しようと制度が改悪されました。国は市に介護保険の責任を押し付けて来ました。

介護報酬も削られる方向が更に進み、介護事業所は倒産の危機です。これから事業者への介護報酬も各市町村でばらつきが出ます。

何より認知症で困ってる高齢者、家族に打撃を与える、介護保険の主旨を揺るがす改悪です。

 

掛け合ってはみたものの

 

この事に対してどうにかして欲しいと言われて、動きました。がどうにも出来ません。行政に話しましたが、事業者から倒産しそうだとの話や困ってる事は言われてない。改正の事は話して充分にご理解を得ていると。

市の許可を得て、何も言わないならとの条件で、事業者に向けた改正の説明会にも参加しました。何かわからないことがあれば、聞いてくださいとの市の職員の投げ掛けに、事業者の方から質問や異論は出ませんでした。

これでは市の言うとおり、事業者の方の声は聞こえて来ません。

 

言わないから制度が遅れた

 

出来るだけ参加してる精神障害者家族の会「やしお会」が毎月あります。

がここも3ヶ月ほど出られず、17日に参加した時に、ちょうどいつもお世話になってる障害福祉課の職員さんが来てました。

今年の予算で障害者の方のガソリン券が2400万円削られました。その事の説明でご家族の方から一方的だと紛糾している時に知らずに遅れて参加。

会長から来たときに家族の会なので、市への意見を控えてくださいと言われ、黙って聞いていました。議会でもいきなりの削減に紛糾した案件でした。

職員の方が帰った後に、「精神障害だから世間体があって、色々言わないで来た。それが精神障害者だけ制度が遅れた原因だと言われた事があった。反対の声を出そうよ」と。

これこそが運動だと感銘。

が一方でこの言葉に、この件を3月議会後にお伝え出来てれば、6月の陳情に間に合ったかも。いやそもそも議会で執行部から押しきられなければと色々と猛省しました。

必要な情報を必要な時に届けないとな(TT)

 

それぞれが動く必要がある

 

私はこの改悪に対して、やしお会のように、介護保険事業者の方々が一致団結して国にものを申してくれたら変わるかも。せめて公の説明会で声をあげて欲しい。

やはり現場の声が直接届く方が強い。

そして国民は怒って、現政権にNOと言って欲しいです。

介護保険がない前から現場で働いて来ましたが、今のようなサービスがなくて、お嫁さんがどれ程辛い思いをしてきたことか。

国はまた女性に介護を押し付ける気でしょうか?

 

みつばち会報(くまんばちとも💦)

 

市議をしてると他でも国の数々の改悪に、市民生活が脅かされていると痛感します。後援会の方向けに忌憚のない現実を書きました。後援会に入ってくださると郵送させて頂きます!

後援会に入るともれなくお花見会等にも参加出来ます!

うちの後援会のお花見の料理は、男性陣が激ウマ料理を作るという、超男女共同参画後援会になっとります(阿部さん料理出来ない噂が飛ぶほど💦出来ますよ!)

 

私のあだ名は「子連れ狼


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私は30代の時は市の職員の方から「子連れ狼」と言われていたようです。ベビーカー押して窓口に直談判繰返してましたから。その長男が現在21歳。

それでも仲良くなった市の職員の方々と、定例の話し合いを持つようになりました。

定例会を主導されていたのが今では県議の平木さんでした。平木さんとは今でいうディサービスを作りたいからと誘われて、共に働いていました。平木さんは職員から「福祉ヤクザ」と言われてましたね(-o-;)

私はその会の幹事で連絡調整役でした。

やがて合併協議会の今市市民代表として選ばれる事に。

ものを言い続けると、大事な場での発言を得られるんだ、そういう体験してきましたので、皆さまにも言っても変わらないとか、誰かが言ってくれればとならずに、直接言う、それも出来るだけ仲間を集めて言う事をして欲しいと思ってます。

その会は20名ほどになってましたでしょうか。

 

私に出来ること

 

このような定例会が今必要なんでしょうね。

現場の人が始めてくれれば。それに近い場もありました。

10年間幹事頑張ったし、今さら私なのだろうか、市議だと色がつくし。。。

あー出来ない理由を探したらダメだな。

一緒に始めませんか?