日光市議 阿部かずこ  みつばち通信

市民活動から議員へ。皆様に様々な情報をお届けします。みつばちが花から花へ飛んでいき、受粉し花を咲かせるように、情報が届きそこで花咲くようなことが起こるといいなと思ってます。

波乱の6月議会

議員定数24人決定!

 
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来年度の市議会議員選挙で、議員定数が28人から4人減を決めるなど重要な案件がてんこ盛りだった6月議会。

これをまとめて報告は、長文、どころか。。。

なのでわけて報告します(((^_^;)

 

議員とは?

 
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議員削減が市民の利益になるのか。議員とは何か、突きつけられた思いの中で、昨年6月より市議会議員定数等検討調査特別委員会で話し合いを重ねて来ました。議員の考え方が一致せず、記名投票で決めることになり、19日委員会で投票で定数が決定。

投票結果は議員定数24人が16票、26人が7票、25人が4票でした。議長は投票に加われません。過半数超えにより24人に決定。来年度の市議会議員選挙で適応となります。

 

私は26人と投票

 

投票箱に投票する際に議員の重みを感じました。これから議員になろうとしている人への責任も感じました。

議員を減らすデメリットの方が多いと考え26人としました。日光市は全国で3番目に広い面積を持ち、栗山、足尾など過疎地域の疲弊が激しく課題が大きくなり、栗山、足尾の声を届ける地域議員が今後も必要だと考えてます。

しかし定数削減で得票があがり、人口減少の激しい両地域では当選しにくいこと。複雑な世の中で、国の政策も次々に変更され、議員の仕事が増えていること。議員には1市民でも当選しやすい得票数であること。

これらを考えると議員を減らす事で、市民自身の不利益が大きいと判断しました。

 

日光市議員報酬は38万円

 
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デメリットを防ぎ、議員を減らすなら、議員が議員活動だけに専念出来き常時議会開催が出来る体制を整える必要があるでしょう。そうであれば議員報酬だけで生活が出来て、議員活動にかかる経費が含まれた報酬が、必要だと思ってます。


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日光市議員報酬は額面38万円といっけん高いですが、所得税で毎月77、000円差し引かれ、市県民税も1期に10万ほどと高額。国民健康保険料も払うと手元に残るのは23、4万円ほどでしょうか。

日光市では世間で話題の政務調査費がありません。視察経費が出るのは、常任委員会と会派の視察。それが政務調査費に該当するとの説明を受けてます。東京等行ってる視察は自腹です。

招待される懇親会経費も馬鹿になりません。市民の方や後援会の方々へのニュース発行に1回6万円ほど。

どこへいくにもスーツ。本当経費がかかるのが議員。これでは家族は養えないので、副業がなければ厳しいです。日光市議員で専任は6人ほどでしょうか?

こういう実態が知られてないですね。

 

25人

 

25人が良いとも考えました。常任委員会の構成を考えると25人が妥当かなと。常任委員会の役割は議員の仕事の中で大きいと思ってます。市の全ての案件を全員でしていると、時間がかかり、効率的でない。そのために市の政策を4つの常任委員会に振り分けて討議してます。

総務常任委員会、産業観光常任委員会、市民福祉常任委員会、教育建設水道常任委員会。25人だと議長は委員会に所属できないので残り24人で6人それぞれの常任委員会に所属出来ます。

1つの常任委員会に2年間所属(継続も可能)して視察にも行き、関係機関へのヒアリングしたり、常に動いてます。私は教育建設水道常任委員会の副委員長。委員長・副委員長は打ち合わせがあったり、関係機関のイベント招待で多忙となります。

 

常任委員会の重要性


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常任委員会定例議会開催と関係なく随時開催してます。

7月2日に日光市で初めてウルトラマラソンが開催となりますが、運営について不透明で、所管である私たち委員会に報告もありません。そこで5月24日急遽委員会を開催し教育委員会に詳細を聞きました。

そこで明らかになったのは、予定では市がウルトラマラソン経費助成に1000万円出すと聞いていたのが、ボランティア不足で市の職員が当日運営に245名も出ることになり、その際の職員の手当が経費に計上されれば、1000万円の助成では済まないという事がわかりました。

この期に及んで全体計画の予算全体が見えない事はおかしな事です。そのために、開催経緯等様々に各委員が質疑し、ウルトラマラソンをやることで、市にどんなメリットがあるのか、デメリットは何か糾明し、厳しい質疑となりました。

中でも委員の中にマラソン経験者がおり的確な質疑が展開されました。私も計画はいつからしてたのか、主催の日光市をランナーの聖地にする実行委員の体制について聞きました。10ヶ月前から企画、他のウルトラマラソン体験する事もなく、常勤1名と非常勤1名で実施。そのような脆弱な体制でこのような大きなマラソン大会の企画自体に無理があると思いました。

開催後の質疑も必要だと委員会で決定。このように市の事業の監視が議員の重要な役割です。なのに定数削減で常任委員会の参加人数が減り、多様な意見が出にくくなり、執行部の提案のチェック難しくなります。

 

議案第42号
日光市休養施設条例の一部を改正する条例の制定について
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10月1日再開の国民宿舎かじか荘のリニューアルに関して、宿泊費が2倍にもなる議案でした。本議会前の全員協議会で議案説明の時に、通常は委員会附託案件なので、質疑がないのが通例ですが、地元の議員の質疑がありました。利用料の算出根拠など。

納得が行く答弁ではなく、附託となった観光産業常任委員会の審議でも紛糾しました。特に議会へ報告がなかった点、申し訳無かったと副市長が謝罪するまでになりました。

料金に関して説明すると地元に言いながら、地元の利用が少ないから、説明不要との答弁にそれはないだろうと、委員でないので、発言出来ず、傍聴中「おかしいだろう」と野次を飛ばしそうになりました。

結果附帯意見をつける異例の形で議案採択となりました。

 

議員に様々な立場の人がいることで、市政のチェックが行き届きます。福祉に強い人、経済に強い人、地元のそれぞれの課題に向き合う人、議員になってそれぞれの議員の持ち味の良さを知りました。人数が少なくて良い事はありません。市政問題は広くて中々全ての問題を議員一人で網羅出来ませんし。

 

 がけっぷち(益子町にて)
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前回私が最下位当選。938票。4人減で私はがけっぷちにいます。そんな心境の時に、「がけっぷち」というお店が(((^_^;)

女性の、市民の議席を守りたい。定数削減で最下位当選の得票数があがります、頑張らないと。

 

1000人の知り合いがいますか?

 
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いない人がほとんどですよね(((^_^;)がこれほどの知り合いがいないと当選難しいのです。実際は知り合いが知り合いの方を紹介などして苦労の末に当選するのが現実です。特に女性は厳しい。男性が社会的なポストを占める中で、1,000人以上の人に認知されるポストで女性が活躍することはほとんどありません。私も一市民からの立候補。最近各地で落選する市民派議員の現実みました。地盤・看板・鞄のない身での当選する厳しさ、痛感してます。

 

議員の姿が見えない

 
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そういう声で、議員不要論がわき、定数削減の動きが各地で出ています。私も議員としての知名度がありません。やっとニュースを出し始めました。月曜日に街頭演説も始めています。

説明責任を果たし、議員の必要性をわかって頂く努力を重ねて行くしかないのでしょうね。

 

6月15日13時一般質問


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1.市政への市民参加促進について

(1)市民参加の状況について

① 「日光市まちづくり基本条例(平成20年4月1日施行)」が制定後、市政への市民のまちづくりへの参加状況はどうなって
いるのか伺います。
パブリックコメントなど市民からのアクセスが少ない状況に
関してどのような対応をしているのか伺います。

 

(2)市民への情報公開の在り方について

① 広報・ホームページなどの広報以外で情報公開をしているのか伺います。
② 市役所・行政センターにおけるパブリックコメント募集や議
会等の会議録設置の場所を工夫することで、市民の市政への
関心の向上が図れると考えるが市の考えを伺います。

 

(3)市民参加条例の制定について

① 市民への市政への積極的な参加を図るために市民参加条例が必要だと思うが市の考えを伺います。

 



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2.図書館の利便性の向上について
(1)図書館の利用状況について

① 図書館の運営が指定管理者制度になって6年目になりますが、それからの利用状況について伺います。
② 今後の変更や改善点について伺います。

 

(2)常時利用できる飲食スペースの確保について

① 利用者アンケートでは、飲食スペースの常時利用を希望する意見があったようですが、現在そのことは改善されているか
伺います。

 

(3)情報提供の在り方について

和光市の図書館では、3.11の日には震災特集が組まれていました。また最近では各市の図書館で起業コーナーを設け
情報提供、議会図書館など多角的な情報提供が行われていま
す。市の図書館のそのような取り組み状況について伺いま
す。

 

(4)指定管理者方式と直営方式の全国的な動向について

① 栃木県では指定管理者制度での図書館運営が多いですが、他県では直営方式の方が多い状況です。そのメリットデメリッ
トについて伺います。



母の介護パート2

リハビリ病棟へ
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看護師さんから電話が

「お母様は主治医の判断でリハビリ対象になりました。リハビリ病棟に移れますが、どうしますか?」

即答で「お願いします!」

高齢でリハビリ対象にならないと一旦は言われた母が、根性でリハビリ頑張っており、思わぬ回復をしてきているらしい。

そこでリハビリ病棟に移って本格的なリハビリをしてみようとなった。

GW明け退院から、車椅子生活からも逃れられる。。。

 

ホッとした

ひとまず病院にまだお願いできる。

病棟に移るにあたって説明があると5月1日に病院へ。

主治医から、1ヶ月リハビリして見ましょうと説明され

「ありがとうございます!」もう感謝です!

「では早速明日移りましょう」はや(@_@)

病院の話は良くも悪くもいつも急ですね。

「これからリハビリ病棟の説明を」とはや。

リハビリ病棟の看護師さんもとっても親切。

 

様々な費用がかかるリハビリ病棟

看護師さんからリハビリ病棟だと様々な費用がかかる説明がありました。

おむつが2万円、洗濯に6000円位かかる等様々な雑費が😓

が洗濯や乾燥で時間が取られてた。

母もいつ来るかわからない私を当てにするより、病棟での洗濯が良いはず。全て衣服等病棟任せはもっとかかる。

母は高齢で生命保険も対象外。

年金も少ない。自分が負担するのはやむを得ない。

が大学生の息子にお金がかかっている。

学費は私大のために年額130万円。

一人暮らしのために仕送り毎月10万円。

教育費と介護費用のダブル負担。

これが現実の厳しさなのか。

 

「明日病棟移る際に来れますか?」


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会報作りが佳境。明日の夜までに印刷しないと(;_;)

明日2日は後援会の方々が会報発送の手伝いに来てくれる。

それまでに印刷おわさないと。

今日帰って、夜作業して翌朝10時に病院。。。

目眩がした。もう実家に泊まろう。

明日移ったら速効帰って印刷すれば、何とかなる(-o-;)

「大丈夫です。明日来ます」

 

すれ違う思い

良かったと思い主治医の説明、リハビリ病棟の説明から帰り、

「明日リハビリ病棟行けるよ」と母に明るい気持ちで話した。

「また入院続くの?」とがっかりしている。。。

そっか、かれこれ入院3週間。更に1ヶ月伸びる。

母の気持ちにまで気持ちが及ばなかった。

気持ちが一転暗くなった。

 

母のワガママ

リハビリ病棟に行くことで、足りないものが出たり、洗濯したり、説明の後も買い物とバタバタ。

母に泊まると言うと「花を捨てて」等更に用事を言いつけてくる。。。更なる疲労が💧

 

実家で片付け

花が好きな母。何鉢もの実家の花たちは枯れ、冷蔵庫の中のものも無残。

気力を振り絞り片付けをする。

 

眠れない
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今後の事がぐるぐる。

入院が長引いただけで、結局は自宅に戻る母。

家を見回すとバリアフリーじゃない我が家。

このままでは足が不自由になった母は暮らせない。

高齢で雑多な部屋の片付けとリフォーム。

いつその問題を解決するのか。

6月議会も始まる。一般質問にも取りかからないと。

その合間に出来るのか。

。。。止めどない不安が胸を過る。

 

 寝不足で次の日病院へ。

リハビリ病棟に移ると早速、新しい主治医から、入院に際してと説明があった。

ほよーーー、素晴らしいインフォームドコンセント

 

 

つづく

 

※この記事は政府の推し進める介護保険改悪や医療介護連携の有り様など、高齢者介護の現実をわかってもらうため、プライバシーも脇におき、詳細に綴ってます。

 

 

 

 

 

市民の要望

様々な相談

 
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議員になると市民の方から色々な要望が来ます。

近所の人が早朝水を貰いに来て困る→民政委員さんと協議・解決

子育て支援センターがお昼休憩があり、1時間閉鎖され出されてしまう→市と協議。30分休憩短縮。

近所の道路の穴を何とかして欲しい→自治会に相談を

お墓の前の道カーブなのに車は飛ばし、事故った車が飛んできてお墓が3度壊れた。何とかして欲しい→カーブミラー設置。

松の木が広範に枯れている。松喰い虫ではないか→松喰い虫ではない。原因不明。今後も調査。

生活困窮者の方の相談受けたがらちがあかない助けて欲しい→生活保護へ。確定まで食料お届けする。

日光市の観光行政は外国人に不親切ではないか→一般質問

通学路なのに融雪材がまいてもらえない→融雪材配布へ

高齢で車を手放した。買い物が出来ない→デマンドタクシー紹介

地元自治会で育成会が存続の危機にあっている→未対応。解散

等々。ここでは書けないご相談も多い。

 

行政の窓口に問い合わせる日々


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その都度行政の窓口に行き、出来る事はやってもらい、それは出来ませんと言われれば、出来ない理由をお伝えします。

相談が深刻で窓口に断られたままではいけないと思うと、一般質問で取り上げたり。そうするとお答えするまでに、数ヶ月かかりになります。

それでも問題は根が深く、一朝一夕には解決しないことのほうが、ご相談では多い。行政で相談を受け付ける窓口すらない問題もあります。

 

先輩議員の教え


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解決できない、駄目な場合にこそ言葉を尽くすようにと、先輩議員から言われてます。が出来ていないと最近つくづく思ってます。

またこのような日々寄せられる相談を、ここに書くのもはばかられました。動かない議員と言われる事も多く、ご批判受ける自分に非があるのですが、こういう事にも取り組んでますと。まずはわかって頂く事も必要なことかなと思い書きました。

 

普段の取り組みが見えない事で、議員不要論が出て定数削減の要望書も出ました。

まずは相談しても解決みない、返事もない、動かないと言われてしまう非を無くす努力が、議員不要論をはね除けることなのでしょうね。

。。。が口べた、無愛想、議員に向かないこの性格こそ直さなくちゃ(^o^;)

 

国政と市政は繋がっている

市議では解決できない問題もあります。それは国政で決めた事で生じる問題です。

介護保険がそれです。大きな改正がありました。

詳しくはみつばち通信に書きました。読んでください

。。。どこかで聞いた台詞でしょうか💦

詳しく書くとまた長文に(^o^;)

地元の新聞に2100部ほど2月に織り込みました。欲しい方は言ってくださればお届けしますよ!

介護サービスが膨らみ、国は抑制しようと制度が改悪されました。国は市に介護保険の責任を押し付けて来ました。

介護報酬も削られる方向が更に進み、介護事業所は倒産の危機です。これから事業者への介護報酬も各市町村でばらつきが出ます。

何より認知症で困ってる高齢者、家族に打撃を与える、介護保険の主旨を揺るがす改悪です。

 

掛け合ってはみたものの

 

この事に対してどうにかして欲しいと言われて、動きました。がどうにも出来ません。行政に話しましたが、事業者から倒産しそうだとの話や困ってる事は言われてない。改正の事は話して充分にご理解を得ていると。

市の許可を得て、何も言わないならとの条件で、事業者に向けた改正の説明会にも参加しました。何かわからないことがあれば、聞いてくださいとの市の職員の投げ掛けに、事業者の方から質問や異論は出ませんでした。

これでは市の言うとおり、事業者の方の声は聞こえて来ません。

 

言わないから制度が遅れた

 

出来るだけ参加してる精神障害者家族の会「やしお会」が毎月あります。

がここも3ヶ月ほど出られず、17日に参加した時に、ちょうどいつもお世話になってる障害福祉課の職員さんが来てました。

今年の予算で障害者の方のガソリン券が2400万円削られました。その事の説明でご家族の方から一方的だと紛糾している時に知らずに遅れて参加。

会長から来たときに家族の会なので、市への意見を控えてくださいと言われ、黙って聞いていました。議会でもいきなりの削減に紛糾した案件でした。

職員の方が帰った後に、「精神障害だから世間体があって、色々言わないで来た。それが精神障害者だけ制度が遅れた原因だと言われた事があった。反対の声を出そうよ」と。

これこそが運動だと感銘。

が一方でこの言葉に、この件を3月議会後にお伝え出来てれば、6月の陳情に間に合ったかも。いやそもそも議会で執行部から押しきられなければと色々と猛省しました。

必要な情報を必要な時に届けないとな(TT)

 

それぞれが動く必要がある

 

私はこの改悪に対して、やしお会のように、介護保険事業者の方々が一致団結して国にものを申してくれたら変わるかも。せめて公の説明会で声をあげて欲しい。

やはり現場の声が直接届く方が強い。

そして国民は怒って、現政権にNOと言って欲しいです。

介護保険がない前から現場で働いて来ましたが、今のようなサービスがなくて、お嫁さんがどれ程辛い思いをしてきたことか。

国はまた女性に介護を押し付ける気でしょうか?

 

みつばち会報(くまんばちとも💦)

 

市議をしてると他でも国の数々の改悪に、市民生活が脅かされていると痛感します。後援会の方向けに忌憚のない現実を書きました。後援会に入ってくださると郵送させて頂きます!

後援会に入るともれなくお花見会等にも参加出来ます!

うちの後援会のお花見の料理は、男性陣が激ウマ料理を作るという、超男女共同参画後援会になっとります(阿部さん料理出来ない噂が飛ぶほど💦出来ますよ!)

 

私のあだ名は「子連れ狼


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私は30代の時は市の職員の方から「子連れ狼」と言われていたようです。ベビーカー押して窓口に直談判繰返してましたから。その長男が現在21歳。

それでも仲良くなった市の職員の方々と、定例の話し合いを持つようになりました。

定例会を主導されていたのが今では県議の平木さんでした。平木さんとは今でいうディサービスを作りたいからと誘われて、共に働いていました。平木さんは職員から「福祉ヤクザ」と言われてましたね(-o-;)

私はその会の幹事で連絡調整役でした。

やがて合併協議会の今市市民代表として選ばれる事に。

ものを言い続けると、大事な場での発言を得られるんだ、そういう体験してきましたので、皆さまにも言っても変わらないとか、誰かが言ってくれればとならずに、直接言う、それも出来るだけ仲間を集めて言う事をして欲しいと思ってます。

その会は20名ほどになってましたでしょうか。

 

私に出来ること

 

このような定例会が今必要なんでしょうね。

現場の人が始めてくれれば。それに近い場もありました。

10年間幹事頑張ったし、今さら私なのだろうか、市議だと色がつくし。。。

あー出来ない理由を探したらダメだな。

一緒に始めませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日光市の素晴らしい政策・団体紹介します! 。。。知られて無さすぎ(^_^;)

15日 8時  マンデーリポート


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森友交差点で平木県議と行いました。

毎週月曜日8時より、市内3ヶ所で行ってます。

市議になって3年、まだまだ知られてない私です💦

 

10時  若年性認知症認知症家族の会参加

毎月第三月曜日日光市民活動支援センターで開催されてます。

地域包括支援センター等専門家の方も毎回参加されてます。

認知症の家族はそれはそれはご苦労が絶えない。ともに悩みを打ち明け、そこに専門家がいることで、解決されることもあります。

専門家もそこまで大変なんだと、解決に向かわないとと、勉強になります。サービスが足りてないといつも痛感してます。出来るだけ参加して皆さまの声を聞くようにしてます。

家族の会の方が望んでるのは、若年性認知症の方の居場所です。

50、60台の若年性認知症の方々が高齢認知症の方の所で過ごすのは酷と。就労も支援があれば出来る。その事を知ってもう3年。願いを今年こそは叶えて差し上げたい。

代表の江連さんと若年性認知症の方の就労支援、今年は見学に行きましょうとお約束しました。

 

もっと多くの人にこの会を知って欲しい。

と思ってたら、在宅介護オアシス支援事業「ちいさな木」さんがセンターにいらっしゃってました。江連さんとお引き合わせし今後参加されると。繋がって嬉しい。

 

✳在宅介護オアシス支援事業

 
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乳幼児や児童、障がい者高齢者に日常的な「つどいの場」を提供し、子育て支援障がい者高齢者の孤独感の解消や生きがいづくりの増進など福祉に関する諸問題を地域で支えていく仕組みとして、平成12年4月より開始した日光市独自の施策です。現在市内に16ヵ所。16ヶ所の委託費7332万円。年間2万4千人利用。

これも全く知られてない💧

 

再会

今回は明神で始まった認知症カフェの見目さんが家族の会に宣伝に来られました。認知症カフェは月1回実施。

日光市認知症カフェは市の事業で現在3ヶ所ありますす。

 

日光市認知症カフェ事業

認知症の人とその家族、地域住民、医療・介護の専門職等が参加し集うことのできる「認知症カフェ」を開設しています。

 

見目さんは元市の職員さん。私が市民活動支援センターの職員時代にお世話になった方です。こどもの虐待問題に取り組むNPOだいじょうぶさん立ち上げに共に奔走した同志。暫く振りに会いました。

見目さんがいなければだいじょうさん誕生はなかった。

 

✳だいじょうぶさん設立経緯


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平成16年、栃木県の小山市で幼い兄弟が虐待死するという痛ましい事件がありました。社会的な注目を集める中、子ども虐待の相談対応を児童相談所(県)だけでなく、市町村でも対応することになりました。その当時の今市市の担当課長が、相談対応の中で支援の不十分さを痛感し、民間の相談窓口を立ち上げようと呼びかけ、NPO関係者、市職員などで勉強会を始めました。その時のメンバーが中心になり、相談対応とショートステイ(短期宿泊)を開始したのが最初です。

 

実績
2006年~ 日光市家庭児童相談室相談事業
2006年~2013年 日光市子育て短期支援事業
2007年~ 日光市育児支援家庭訪問事業
2011年~ 日光市子どもの居場所づくり事業
2012年~2013年 日光市生活保護世帯の社会的な居場所づくり                        支援事業
2012年~ MY TREEペアレンツプログラム運営費補助

                 (栃木県より)
2014年~ 日光市生活困窮世帯の社会的な居場所づくり・

                     学習支援事業

 

✳中間支援団体NPOおおきな木


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私は上記のNPO関係者としてだいじょうさん設立に関わりました。

見目さんから、虐待事案の相談を受け、市も児童相談所も対応出来ない、対応出来るNPOを作りたいと相談されました。

私は当事そのような団体設立を手掛ける、中間支援団体おおきな木を設立し、専務理事を務めてました。

それに先駆け、市民活動支援センターの必要性を前市長の福田あきおさんに提言書提出し、センター準備を整え、現市長の齋藤市長が要望を叶えてくださり、市民活動支援センターが平成14年オープン。初代のスタッフとして勤務してました。

センターは開設時社会福祉協議会が委託し、私は社会福祉協議会の嘱託職員としてセンターに勤務。嘱託職員の私には権限がなく、イベントを皆さまにお知らせするための郵便代すらなく、これではセンターが活きないと思い、おおきな木を設立しセンター受託。私が運営につきました。市民活動支援センターをNPOに委託、これも日光市は県内で初めてです。

そのため自由にあらゆる相談にのれ、調査研究も出来る環境が出来ました。

 

市議NPO職員、行政職員で見学会

そこで図書館で資料を探し(ネット普及してない)、三鷹市の事例集と東京弁護士会の事例を見つけて、現理事長の畠山さん、当事市議であった平木さん、見目さんたちと見学に行きました。

それを元に児童虐待政策を見目さんが提案。見目さんは市の職員でありながら、NPOの理事にもなってくれました。

理想的な協働で児童虐待相談を、市の職員とNPOの職員が協働で受けるという、全国的にも珍しい「こどもと親の相談室」をオープンさせる事が出来ました。

現在では、こどもたちの居場所が2ヶ所。スタッフが学校へ迎えに行き、食事から入浴まで面倒を見て家に送って行ってます。本当に素晴らしい活動をされています。

日光市ではこのようなだいじょうさんの活動に対して、家庭児童相談室費915万円、児童虐待対策費1851万円を支出し、経済的なバックアップをしています。このような体制を以前から取っているのは県内で日光市だけです。が日光市がここまでしてること、知られていない(TT)

 

このような団体が各地に増えて欲しいと思ってます。

理事長の畠山さんは市の事業だけでなく、里親となり、自宅ではご家族の方がファミリーホームも運営され、本当に畠山さんがいたから出来た事です。でも各市町村にきっと1人はいますよ!

 

✳13時30分  栃木県地方女性議員連盟総会


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来年で30周年を迎える、現在50名参加、超党派の、これも全国的に珍しい団体だそうです。

県議会棟で開催。県、市、町の議員30名が参加。濃いな皆さま。

研修会では、子どもの居場所「月の家」を開設している星俊彦氏の講話と、県子供政策課長から県委託の居場所の現状についての説明がありました。

県の居場所事業は日光市のだいじょうぶさんがモデルになったものです。しかし、日光市は独自にしているので、今回の居場所事業の対象になれませんでした。がその事を女性議員のほとんどの方々がご存知なく、全くもって残念。日光市のPR力のなさ、控えめさを痛感。もったいない。

 

でこの長文の記事になりました!

いつも長々とお付きあいくださり感謝です。

この事が皆さま方の自治体のお役に立てば幸いです(⌒‐⌒)

 

 

 

 

議会で議員って何してるの?

9日に議会がありました。
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◎議員全員協議会  午前10時00分

・政策提言書に対する回答について

昨年実施した議会報告会で出た、各種団体の要望を政策提言書として市長に要望。回答が来ました。

保育士の処遇改善や募集の周知徹底、家庭ごみ等有料化の緊急の課題について概ね良い回答が来ました。

 

・議会への手紙の対応について
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 日光市議会のホームページにあります。

疑問・要望をお寄せ頂くと、お返事させて頂きます。

お手紙くださる常連の方も出てきました。

 

・今後の予定について

ここは重要チェックです!

議会は不定期に開催です。

その他議員向けに色々な参加案内が来ますので、スケジュール管理は大変です。

1日に3つの案内あったり。

6月から本議会が始まります。

議会前は一般質問のために、先進地や関係者に調査します。

5月は各団体からの総会案内など、更に忙しく、気づいたらいつ休んだかな?状態(-o-;)

こういう時に予定のダブルブッキングなどしがち。

注意せねば(-o-;)

 
◎議員定数等検討調査特別委員会

・議員定数について


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来年改選を迎え、28名定数を削減の方向で話してます。

今回は何名減らすか、それぞれの会派で結論出しました。その事について個人でどう思うかを言う機会があり発言しました。

合併して10年超えても、旧市町村の一体化は難しい現実があります。旧市町村の問題がそれぞれ違い、その事から地元選出の議員は必要だと思ってます。

しかし、議員定数を削減されると、得票率があがり、旧市町村の人口の少ない議員は当選が難しくなります。

今後は要望を聞くことから、要望が叶わない事を理解して貰う時代です。地元で日頃から馴染みの議員でなければ、市民と行政の間にたつ事は難しいでしょう。

また、私のように1市民が当選するのも、得票数があがると難しいです。

更に、議員は思った以上に多忙です。

が専任で経済的にやっていける額でもありません。

そのような諸々の状況の中で、削減だけでは物事は解決しない。もっと議論をして欲しい、市民の皆様にも現状をわかって欲しい、小委員会でそれらの議論を望み発言しました。

 
◎広報広聴委員会

 

・議会報告会について

市内にある高校4校と11月に実施の方向となりました。

去年のように各常任委員会で、各種団体の方々とする必要はないのかと、前回言いましたが、するともしないとも不明のまま、高校生との議会報告会のみが決まりました。

議会報告会のあり方について、勉強をしなければと、固く決意しました(/--)/

 

◎正副常任委員長会議

この会議では、物事を決める事は出来ないのが通例と説明を受けてます。

議長から常任委員会の2年めの、年度当初の執行部と打ち合わせは要らないのではないかと以前、真っ先にこの会議で提案があり、私は賛同せず、会派代表者会議にかけられました。

 

「所管事務調査」

今回の常任委員会は以下の大事な事について調査し、2年目に執行部に提言します。

・総務常任委員会
定住促進につながるシティプロモーションの取り組みについて
・市民福祉常任委員会
介護保険制度について
・産業観光常任委員会
ごみの減量化・資源化について
しごとづくりの推進について
宿泊客の増大に向けた取り組みについて
・教育建設水道常任委員会
学校と地域の関わり方について

 

市民生活に直結する大事な調査

介護保険は1年の間に法改正があったり、学校の問題では統廃合が進んだり、1年間の間に様々な動きがあります。

ですから2年めであっても年度当初に、執行部と話す必要があると思ってます。

その事を話し、この会議で決定権はないのだから、この場で決めるのはおかしいと言いました。

で会派代表者会議で話し合うことになり、そこでも同意が得られず、再びこの会議の意見で決める事になったと。

議会事務局からこちらの説明が上手くなくて、同意が得られなかったので、説明したいと。執行部の負担軽減がはかられるからとの事でした。

常任委員会が開催されるので、委員の意見を聞いて決めましょうと、決まりました(決められる会議ではないので、こう書いて良いのかどうか(-o-;))

 

◎教育建設水道常任委員会
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副委員長してます。

・今後の進め方について

学校の現状を知ろうと、落合中学校、野口小学校、足尾小学校を視察しました。

少子化で児童・生徒数の減少による問題は予想をはるかに超えていました。

部活が出来ない、果ては校舎の掃除が出来ない、複式学級になり、先生の割り当ての減少で、校長・教頭先生まで授業に出る、それで管理職業務もある、校長先生が庭の草刈りまで。。。

先生の忙しさよくとわかりました。

大変すぎてどこから手をつけて良いのやら。。。

重すぎる内容ですが、何とかせねば。

今後旧市町村ごとの学校を視察の必要がある、残り栗山、藤原の学校へ行く事になりました。


・視察について

議会終了後視察に行きます。

視察先は正副常任委員長にませると。佐賀県NPOスチューデント・サポート・フェイスを昨年提案して駄目でしたが、今年は了承を得ました!

貧困家庭・虐待等複雑な問題を抱える、こどもたちを学校と連携して、就職するまで、トータルサポートをしている素晴らしい団体です。

代表の谷口さんは全国的にも有名で、15年ほど前にお会いし、素晴らしい活動に佐賀まで会いにも行きました。10年前に谷口さんに日光市で連続講座もして頂きました。

その他、通常の視察で行きたかったのですが、相手かたの都合で行けなっかった、栃木市の「コミュニティースクール」も通例の視察の中に組み込むことになりました。

 

・2年目の執行部との年度当初の打ち合わせについて

基本必要ない、委員長・副委員長の判断で必要ならやれば良いとの結論でした。

委員の意見を尊重するのが副委員長。従いましょう!

が早速「ウルトラマラソン」の件で執行部の話を聞きたいとなり、今月中にも執行部と話そうとなりました!

結局執行部と打ち合わせる事に(/--)/

 

 

。。。色々疲れた議会でした!

がこれ午前中で終了(^_^;)濃い

  

 

 

母の介護が始まった

お花見の日に1本の電話


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8日後援会のお花見が出来て嬉しいときに

「救急隊です。お母様から救急要請があって病院に運びます。

いつ病院に来れますか?」

晴天の霹靂。。。

「16時には行けます」

自分の後援会のお花見で、片付けもお任せし急ぎ実家の結城へ。

本当に後援会役員の方々には色々助けて頂きました。

 

介護保険認定外

 

日光から実家へ1時間30分。飛ばし病院へ。

痛くて身動きも取れない母。83才の高齢

2日前に重いものを持ってから痛くて動けなかったと。

重病でなくて取り敢えずホッとしました。

「ごめんね。迷惑かけて」と入院を謝る母。

3年前ほどから物盗られ妄想も出ており、一人暮らしの限界を感じて来ました。

3ヶ月前私の知らない間に、民生委員さんのお世話で介護保険申請もされましたが、対象でないと母から聞いてました。

以前ケアマネージャーとして働いた経験と、要支援1、2が介護保険から外され、母は要支援があったら該当でも今回の改正で対象外と思って申請してませんでした。

やはりの結果。介護保険改正の影響を自分の親が受けて、愕然。

今まで民生委員さんが好い人で随分助けられて来ました。

この日も緊急通報装置を鳴らし民生委員さんが駆けつけ、救急車呼んでくれました。

 

直ぐに退院を!


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入院翌日医師から骨折はない、母の強い意向で入院になったので、高齢者は長く入院してると良いことはなにもない、月曜日にも退院を。。。

 

これが高齢者介護の現実?

 

身動き取れなくなった、一人暮らしの母。

退院をってどこへ?明日から各地の選挙応援が入ってる

母が繰り返し関係ない同じ話をしてくる

耳も遠い。話してると絶望的な気持ちになる

お花見の準備、今までの疲れも押し寄せ

私が倒れそう

一人っ子の私に頼れる兄妹もない

今まで高齢者の方の介護の仕事してきました。

入院が厳しい事も介護の大変さも肌身で感じて来ました。

が家族が感じる厳しいさは想像以上。

自宅に引き取る事も考え母に話すと断固拒否

 

母は頑固者(似てると言ってる声が聞こえます(・・;))

 
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その上現状認識が出来ずに、益々意固地に。

それ以来、自宅、結城市、選挙応援地への遠距離活動に。

合間に介護保険申請。ケアマネを依頼。

ケアマネの方の心からの「大変ですね」に涙が出そう。

ケアマネさんは母の介護が必要になったらお願いしようと

決めてた所がありました。

結城市は窓口親切で本当に有りがたかった。

 

緊急通報設置、ヤクルト配布の中止への連携も図ってくれました。

市の窓口の重要性家族としてわかりました。

日光市はどうなんでしょうか?

議員として気になりました。

 

入院中に骨折?

 

週明け病棟医師になり、母が痛みを訴え、MRIの結果胸椎の骨折が判明。入院時は骨折なかった。動いた事で圧迫骨折と。

どういう事でしょう?骨折ないからと動かされたから?

問題を感じながら、置いて欲しいとの気持ちで黙ってました。

家族とは弱いものだと痛感。

高齢骨粗鬆症、完治は望めず、車椅子生活になると。

なのでリハビリも望めないので24日の週に退院をと。

。。。現実は厳しい。

もう一人暮らしは出来ないのか。

母に「骨折で車椅子。もう一人暮らし無理だね。一緒に住まない?」

「一緒に住まない」「治るから家に帰る」「ここにいると周りの人が煩くて嫌だ」などわがままばかり

。。。ここへいると頭がおかしくなりそう。

母の所を直ぐに出ていった。

どうしよう、どうしよう、どうしよう。。

 

訪問調査員に疑問
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今までケアマネージャーとして訪問調査に同席した事がありました。が母に来た調査員の態度に違和感だらけ。

訪問調査同席と言われてましたが、調査の時にいつ同席なのか説明もない。

母への説明もない。事務的にやってる感じ。

家族の私の話をほとんど聞かず、認知症の症状言っても、今はないですよ、医師ではないのでその判断はしませんと。

骨折しているのに色々な動作を確認。安静度を確認してない。

これも問題です。

出来る部分ばかり拾っている。

起立が出来ないと調理が出来ない。

そういう項目はない。

調理が出来ないと食事提供のサービスが欠かせない。

 

訪問調査の有り様と在宅への制度設計のミスマッチ

 

病院より調査員の事聞くといつも充分聞かないと。

これはこの方の問題か、訪問調査自体変わったのか。

訪問調査で介護度が変わる大事な問題。

ケアマネージャーとして要介護3相当と判断

が2だと使えるサービス量が少なく、在宅はより難しくなる。

いやいやあの調査では1かも。。。

このような簡易な調査では軽く出る。

その一方で在宅を推進している。

在宅支えるための、充分なサービス受けられないととても最期まで、在宅で過ごせない。

これでは在宅推進は、家族の介護ありきではないか?

介護の社会化を目的に始まった介護保険制度の理念は、どこへ行ったのだろうか?

 

21日本人交えたケア会議

 

訪問調査後直ぐにケアマネさん2人と病院のソーシャルワーカーさん、私、母との会議。

23年前から介護に仕事として関わって来ました。

本人交えた会議。介護保険のない、本人の意向どころか、家族の意向も顧みられない所から介護を見てきて、家族として参加し、改めて介護保険の素晴らしさ実感しました。

母も自分の気持ちを言ってました。。。遠慮なくいつものように(^_^;)

 

在宅無理は当然
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この状態で自宅は厳しいと判断されるケアマネさん。

ごもっともです。

がリハビリも対象でない、附属の老健も空いてない。

ましてや介護保険認定外で特別養護老人ホームの入所申請もしていない。

ケアマネの経験、議員として福祉の有り様見てきた立場から、もう自宅しかないのではと考えてました。

国もこぞって在宅推進。

しかし、介護保険の認定がまだ。介護保険サービス量だけでは在宅生活支えるのは厳しいのも見えています。

介護保険外のNPOが運営するサービスないか聞くと、結城市はないとケアマネさん。

日光市にはあります。自分も理事として参加したNPOです。

家政婦さんの3分の1位の値段で家事・介護をしてくれます。

病院の送迎もしてくれます。

介護保険始まる前、平成7年に設立されたものです。

私はそこでケアマネをしていました。

 

地域格差


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結城市では1時間3000円位の有料の家事サービスはあると。

在宅の厳しさを見ました。

しかし、今や入所でもお金がかかります。

その件は私のニュースにかきました。

それを地で行くとは。。。何かの罰?

いや現実的にケアマネさんと話さないと。

私から自分の経歴から実験的に自宅介護をしたいと告げました。経歴言わないと、ただの現実知らない娘の戯言になってしまうので。

それだけ認知症があり、車椅子で一人暮らしは無謀。

後で民生委員さんからも「在宅は無理ですよ」と。

母の在宅生活と看取りまでしたい。それが政府の進める在宅への現実への道でもあります。

母を通して在宅の臨海点高め、サービスの充実図ろう。

何より母が在宅強く望んでいる。

で大事なのは、何かあったときの責任。

ケアマネさんに何があっても責任は問いませんと言いました。

もう83歳。本人も死にたいって。施設に入って私に入れられたと文句言われ続けるなら、危険でも好きな自宅で過ごさせてあげよう。

ケアマネさんから母にいくつかの質問があり、しっかりしている。これなら在宅可能かもと。

がケアマネさんから「わかりました。でももう少し病院でリハビリを」と。ソーシャルワーカーさんがGW開けまで入院出来るように医師に聞いてくださると。

本人の意向を最大限組んだ会議は終了となりました!

 

朗報?

母は5月2日リハビリ病棟へ転院になりました。

。。。つづく