女性が動くと地域が変わる
アースディ日光がきっかけ?
10月21日「栗山マルシェ2017」がありました。
雨の中の開催ですが、多くの出店者で賑わってました。
主催は 栗山マルシェ2017 実行委員会・栗山地区社会福祉協議会
その中のお一人、山越さんはアースディ日光を見て、何かやりたいと思ってた所に、社協の人からやりませんかと言われてやりたい!
それが6月で、トントン拍子に栗山マルシェに。
言ったら出来て凄いと山越さん、自分でもビックリと。
素敵な女性、山越晴代さん
写メの右端。議会の傍聴に来てくれました。
凄いのは山越さんだと思う。
以前栗山をなんとかしたい、空いた中学校を活用したい、山越さんから地元の同じ会派の同僚議員に相談があり、栗山に会派で伺いました。
「アッじょすっと栗山」という若者のグループを作ってました。
市民活動時代の話や、2300人に400人の若者が移住した海士町
の取り組みを話しました。
山越さんは聞いた事、見たことをバネに行動に移し、野外映画、栗山マルシェ、とめっちゃスピードで実現していく。素晴らしい。
繋がっていく
行ったら、アースディ日光やそれらが繋がって行ってる感じで、嬉しくて。駆けつけて良かったー。。。ちょっとそんな所でなかったのですが。
私も那須塩原のアースディに参加して、日光市でやりたいと思ってから2年後に準備会、3年後に実現できた。
やりたいと声に出すと拾ってくれる人がいて、実現していく。この経験を幾度もしています。
皆さまやりたいと思ったら、「こういうの良いよねー」といってみてください、試しに☺
栗山マルシェ概要
紅葉色づく10月の栗山で、地元産の野菜や郷土料理が食べられるだけじゃなく、小物や体験型のワークショップなど、栗山のヒト・モノ・コトが集まっちゃいます!
栗山地区の土地の魅力を充分に感じながら、お子様から大人までどなたでも楽しく過ごせます。
この通り、39店舗が出店。第1回目でこんなに多くの方々が出店されて凄いなー。
地域の人たちの一体感がそこかしこにありました。
鹿革のアクセサリー
栗山の地域おこし協力隊の方が作ってました。
鹿革の活用に市も援助していると知り、一度製品を見たいと思ってきました。写メのキーホルダー買いました!
食害対策で駆除したニホンジカの皮を財布や名刺入れなどの革製品に加工する取り組みが、日光市で進んでいます。
野生の命を価値ある資源として活用しようと地元有志が始動させた「日光MOMIJIKA(もみじか)プロジェクト」。
環境省日光自然環境事務所にシカ対策専門官として二〇一五年三月まで勤務し、現在は民間事業者の立場で対策に携わる須藤幸喜(こうき)さん(34)。
同年春、中心になって始めたプロジェクトの名前には、日光のシカやモミジ、人の調和を目指したいとの思いを込めた。
樹皮や農作物を食べる野生のシカは有害鳥獣。昨年の3、595頭捕獲しましたが、食害防止は依然として大きな課題です。
従来、捕獲したシカは猟師らが食用にするなどしていました。しかし東京電力福島第一原発事故の後、放射性物質の影響で食用にできなくなり、駆除しても廃棄するだけになってました。
「資源として活用できないだろうか」と模索していた須藤さんは、東京都内の皮革工場を見学。シカ皮で製品を作ろうと決め、生産販売に乗り出した。(東京新聞より)
日光市の野生獣害対策事業費は、7000万円でした。イノシシ、猿も捕獲してます。
日光の鳥獣被害は深刻で、特に自然を破壊してしまう鹿被害は、大きな問題となっています。
鹿は木の皮を食べてしまい、木が枯れてしまいます。
ハンターの数も減り、年々増え続ける鹿。ハンターになるには10年くらい修行をしないと駄目だと聞く。
地域おこし協力隊で猟銃の免許を持った女性がいたけれど、辞めて定住されなかった。
ハンターになりたい人は若いうちに是非!
地域おこし協力隊とは
地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らしなどに興味のある都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱する。
隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持のための支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせて隊員の定住・定着を図る。
一連の活動を通じて、地域力の維持・強化を図っていくことを目的としている。
総務省が隊員1人につき報償費等として年間200万円~250万円、活動費として年間150万円~200万円をそれぞれ上限に地方自治体に対して特別交付税措置する。
また、2014年度からは隊員最終年次か任期後1年の間、隊員の起業に要する経費について地方自治体が支援を行った場合、100万円を上限に国の支援が上乗せされた。
隊員の期間は概ね1年以上最長3年までとしている。ただし3年を超えても活動の継続は可能である。
平成28年12月1日現在、日光市内では、7名(移住推進業務1名、三依地区2名、栗山地域4名)の地域おこし協力隊員が活動しています。
地域おこし協力隊の苦労
地域おこし協力隊の方々が早くに辞めてしまう事が相次ぎ、どうしてなのか知りたいと、地域おこし協力隊の方々のお話を昨年聞きました。
上記に携わった経験も問われず、定住の意思がなくても採用されている現実を知りました。
それでは知らない土地にきて、いきなり上記の事業を行うのは難しいと思いました。
起業する力を備える必要性があると思い、市にその事を聞くと、「議員、地域おこし協力隊は公務員です。起業する事は出来ません」と言われ。。。
各地の取り組みを調査すると、そんな事はなく、一般質問して、在任中から起業出来る準備に入れるように市に提案。
起業するには準備として研修も必要。自由に研修行ける体制作りをお願いしました。
平成28年第1回定例会 3月8日
2.地域おこし協力隊について
(1)地域おこし協力隊の活動状況
(2)今後の地域おこし協力隊活用の計画
地域おこし協力隊の活躍
実行委員会に協力隊の方々も参加されていました。
こういうふうに地域の方々と連携して頑張ってくれている姿を見てホットしました。
地域おこし協力隊の方々は地域の宝です。したいことが出来る環境作りは市の責任です。
地元の食べ物
モチモチしてて甘味噌で美味しかった。栗山では日常で食べてると、知らなかった。
クレープ屋さんは大繁盛。並んでた。
ワンちゃんのオーガニックおやつにびっくり。来年のアースディに来ませんかとリクルート。行きたいと言ってくれました。
今日は繋がりを感じた日。
で女性がやりたいと思ったら、強い!
視察で飯田市の民泊に行った時も、22日憲法勉強会に行ったときも中心は女性。
女性は自ら輝く力を持ってる、そう感じた日々。
飯田市の女性柏木さん、憲法勉強会の倉本さんについてはまた後で
。。。いつかな?早めに読みたいですか?(-o-;)